本の紹介

　遠出ができず、うずうずしていまい、欲求不満で「大人買い」をしてしまいました。先シーズンは一度も山スキーに行きませんでしたが、いつかは行こうと思って「山スキー百山」という本を買ってしまいました。よきクラッシックの名ルートがたくさん紹介されていて素晴らしいです。次に、白山書房の「日本登山体系」の普及版というのが最近出版されました。私が山を始めた頃によく読んだ本です。現在、amazonでオリジナルを買うと２万円程する高価な書籍になってしまいましたが、これでその心配もなくなりました。難点は資料がものずごく古い（２、３０年前のものか？）ので、今登られていないルートがかなりあります。参考にするときには、最新のものをネットで検索したいものです。最後に、ジャンボ横山の「アルパインクライミング考」は、これから登攀を中心とした登山をやりたい人はもちろん、山登りを志す人にとっては必見です。全部読んでいませんが、とても参考になる事例が多いと思います。なんちゃって書評でした。