北海道百名山山行 十勝岳

  • 山行名   北海道百名山山行 十勝岳
  • 山域     石狩山地
  • 期間     6月24日
  • 参加者   CL野島 山崎辰 山崎ヒ 新田 加藤明

行動記録

  • 6月24日  旭川市内===十勝岳望岳台6:10—雲ノ平分岐–休憩2回—山頂9:20着~9:35発—休憩1回—望岳台11:45着=== 白金温泉===青い池(観光)===小樽市内(泊)

日誌

24日早朝 旭川市内を5名で出発 十勝岳の登山口の望岳台へ1時間ほどで到着。十勝岳防災シェルターの駐車場とトイレを使用する。駐車場は80台ほど駐車可能で大型車のスペースもあり観光客も来る場所のようだ。

目の前にそびえる十勝岳は白い噴煙を盛んにをあげており 今も24時間監視がなされている 活動レベルは1。噴火口は1962年に形成された62-2火口で登山道はこの火口から1キロの地点を通って行く。風向きによっては火口から噴出する音がゴーッと聞こえるが 硫黄臭などは無く 緩やかな勾配の裾野を1時間ほど歩く。活火山の登山時には常に退路を確認する必要があるが なだらかな地形で遮る物の無い中 どこへでも逃げられるが 身を隠す場所は1ヶ所ある避難小屋のみ。足元の植物はどれも水平で膝より高い植物はない。 ところどころで マルバシモツケとイソツツジが白い花を咲かせていた。

やがて雲ノ平分岐をすぎ 摺鉢火口の横を通る 火口の中は残雪があり池らしき物も見える。十勝岳は北海道の中では比較的雪どけの早い山だそうで 登山道に雪はない。また切り立った崖や危険箇所もなく 全体に登りやすい

火山の山なので ガレ場も多少あったが難なく登山できた。この日は午後からの天気が下り坂で心配だったため 山頂で写真撮影したら休憩もそこそこに来た道を引き返す。約2時間で駐車場に着き 麓の白金温泉で汗を流し近くの観光地 『青い池』に立ち寄る。白金温泉周辺の川はアルミニウムを多く含んでおり その水が太陽光に反射して青く見えるそうで 5月~7月がきれいに見えるとの事。その後、次ぎの目的地 小樽へ向かった。登山、温泉、観光と自然を満喫した1日だった。花のきれいな富良野岳や美瑛岳と合わせて縦走するコースや日本一早い紅葉の時期にも縁があったら来たいなと思っている。

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