20190726-28_岳沢周回山行

  • 山行名 岳沢周回(明神・前穂・奥穂・西穂)山行
  • 山域 槍・穂高
  • 期間 7/26(金)~7/28(日)
  • 参加者 F田(壮)

記録

  • 7/26(金) 上高地BT(5:30)—岳沢7番標識(6:20)—5峰台地(8:55)—5峰(9:25)—4峰(10:00)—2峰(10:50)—主峰(11:50)—幕営地(12:00)
  • 7/27(土) 幕営地(6:30)—奥明神沢のコル(6:55)—前穂高岳(7:55 8:30)—紀美子平(8:40)—奥穂高岳(10:00)—穂高岳山荘テン場(10:30)
  • 7/28(日) 穂高岳山荘テン場(5:10)—奥穂高岳(5:50 6:30)—紀美子平(7:30 7:45)—岳沢小屋(9:10 9:30)—河童橋(11:00 11:20)—上高地BT(11:25)
5峰のピッケル
5峰のピッケル
4峰からの3.2.主峰
4峰からの3.2.主峰
主峰直下の幕営地
主峰直下の幕営地
夕刻の西穂奥穂の稜線
夕刻の西穂奥穂の稜線
明神2峰・西穂・奥穂・前穂のパノラマ
明神2峰・西穂・奥穂・前穂のパノラマ
前穂からの明神岳
前穂からの明神岳

日誌・感想

台風の動向で天候が変わると言う不安定な状況でしたが、なんとかなりそう?だったので行ってきました! ” 期待 ”に反して上高地はガスガス! まあ予定通りと言う事でまずは岳沢7番標識を目指します。 7番標識から明神岳南西尾根に取付いてからの5峰手前 の台地までの樹林帯の登りが予想以上に疲れました。前日の雨で木の根っこや岩は滑るし、草木に付いた雨でズボンはびしょ濡れで、心折れそうでした。稜線に出てからは基本ガスってますが、要所要所で前方の視界が一瞬開け、その都度気合を入れ直し進みました。次の日の天気が心配なので、出来るだけ先に進もうと下調べしておいた主峰直下の幕営地を目指しました。3峰は巻き道、2峰は懸垂下降で主峰には予定通り到着しました。幕営地は2人用テントがギリギリ張れるくらいの場所ですが、綺麗に整地されていて、何んといっても西穂・奥穂・前穂のパノラマが眺められる最高のロケーションの場所でした。2日目は快晴の下、一旦奥明神沢のコルへ降りて前穂へ登り返します。前穂の登りは後半からトレースが不明瞭でガンガン登っていたら行き詰まった?という場面もあり、しっかりルートを確認しないといけないと思いました。前穂からは順調に穂高岳山荘テン場に到着し、台風の雨にテントの中で耐えました。3日目は午前中晴れ間も?という予報だったので、出発を1時間遅らせ、奥穂頂上でエマージェンシーシートに包まって天候の回復を待ちましたが、雨&風が回復する気配も無く、時間的にも厳しくなったので岳沢経由で上高地に下山しました。

備考

  • 明神岳は踏み後クッキリ
  • 2峰は懸垂、奥明神沢のコルはフィックスロープありでクライムダウン
  • 幕営地は多数あり、大人数は5峰台地のみ
  • ザック重量(懸垂用ロープ・ハーネス等、水(行動・食事)5L):19kg

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