薬師岳、五色ヶ原縦走

山行概要

  • 日程 9月12日から16日
  • 山域 北アルプス
  • 参加者 単独
  • 入山口 折立、下山口 室堂

行動時間

1日目(9月13日)

電鉄富山駅(6:12)+++有峰駅(7:06,7:15)+++折立(8:00,8:25)—太郎平小屋(13:06,13:33)—薬師峠キャンプ場(13:50)

2日目(9月14日)

薬師峠キャンプ場(7:00)—薬師岳山荘(8:32,8:44)—薬師岳(9:34,9:56)—北薬師岳(10:38,11:02)—間山(12:12,12:31)—スゴ乗越キャンプ場(13:10)

3日目(9月15日)

スゴ乗越キャンプ場(7:05)—スゴノ頭(8:39,8:52)—越中沢岳(10:20,10:42)—越中沢乗越(11:24,11:26)—鳶山(12:35)—五色ヶ原山荘(13:25,13:39)—五色ヶ原キャンプ場(13:52)

4日目(9月16日)

五色ヶ原キャンプ場(5:30)—ザラ峠(6:12,6:19)—獅子岳(7:34,7:50)—龍王岳(9:14,9:17)—一ノ越山荘(9:56,10:07)—立山室堂ターミナル(10:43 ,11:40)+++美女平(12:20,12:40)+++立山駅(12:50,13:33)+++稲荷町(14:40)—いなり鉱泉(14:50,16:00)—富山駅(16:20,17:20)+++名鉄バスセンター(21:00)

日誌

1日目(9月13日) 雨 のち曇り

折立登山口でバスを降りて間もなく雨が降り出しました。雨が時折強く降りましたが、五光岩ベンチ辺りでやみました。

太郎平小屋で登山計画書を出したら、最近この縦走路で熊の目撃が多い、音の出るものを持っているかと聞く。ビールと一緒に熊鈴も購入しました。

薬師峠のキャンプ場馬鹿でかいザックの3人組がいました。聞くと槍を経由して燕まで行くそうだ。テント場はゆったり、景色はダメでした。

2日目(9月14日) 晴れ

薬師岳山荘の手前で沢を走る熊を目撃しました。遠くでよかった。

薬師岳では360度山が見えました。西の方には白山、乗鞍、東には劔も確認できました。展望台としても素晴らしいです。

北薬師岳辺りに少し岩場がありますが、歩きやすい縦走路です。スゴ乗越小屋は突然現れたような気がしました。北アルプスの奥地の山小屋雰囲気がして、水もトイレも小屋の設備を使えます。この日のテントは3張りのみ。

3日目(9時15日)晴れ

前日の霧が消えて周りの景色がよく見えました。行く手の谷の向こうに巨大な山が現れました。越中沢岳です。手前のスゴノ頭も厄介で急登と岩場の試練でした。ストックが邪魔になるところが多く体力を使います。

ひと山越えてまた越中沢乗越から鳶山を越えるのも一苦労でした。「近くて遠いはスゴの小屋」とどこかの標識に書いてありましたよ。

鳶山の向こうは五色ヶ原で、鳶山からは刈安峠から連なる道が一筋見えました。五色ヶ原キャンプ場はいいところですが、天水しかないのが弱点です。

4日目(9月16日)晴れ

朝5時30分に出発してザラ峠へ。ここから獅子岳を越えるのが大変でした。地図上ではあまり起伏がなさそうですが、鬼岳、龍王岳を通過するの岩場が多いのでエネルギーを無駄に使います。

龍王岳から先の室堂一帯はここまでの静かな登山道とは異なり人が多く観光地のようです。一ノ越山荘手前で雷鳥に会えました。

みくりが池温泉がコロナの影響で日帰り入浴客を入れないようなので、富山駅近くの風呂屋を探し、「いない鉱泉」で汗を流して、帰りの高速バスに乗りました。

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