180331_志賀高原~草津温泉スキーツアー

報告書をサボっていた、3年前の記録です。


3月は国道292の冬季通行止めの解除前なので、志賀から草津に抜けてしまうと、戻ってくるのに大回りしないといけない。どうせ誰も来ないだろうと思いながら、例会で計画を出したら、Kくんが、スキーもしないのに同行を申し出てくれた。Oさんが、「ちょうど実家に帰るから」と車の回送を買って出てくれた。
ふたりに感謝。


山行名志賀高原~草津温泉スキーツアー
山域草津白根
期間2018/3/31(土)(+移動日4/1(日))
参加人数2人(+車両回送1人)


行動記録 ( 凡例: 車/バス==、電車/索道++、徒歩--、滑走→→ )

3/31(土)
豊田東IC(3:00)==信州中野IC(6:55)==湯田中駅(7:10, 7:40)==蓮池営業所(8:17, 8:20)==横手山第1リフト山麓駅(8:51)++山頂駅(9:23)--横手山第2リフト山麓駅(9:25)++山頂駅(9:31)--横手山第3リフト山麓駅(9:33)++山頂駅(9:38)→→渋峠ホテル(9:45, 9:51)→→芳ヶ平ヒュッテ(10:25, 10:56)→→渡渉点(11:34)→→橋2(11:51, 12:23)→→火山灰で板が滑らず外す@1535m(12:34, 12:44)--雪が切れてアイゼンを外す@1465m(12:57, 13:06)--芳ヶ平湿原谷沢橋登山口(13:37)--草津国際スキー場 天狗山ゲレンデ(13:53, 14:10)==草津温泉バスターミナル(14:20)--民宿素泊まり--夜は居酒屋へ

4/1(日) <移動のみ>
草津温泉バスターミナル==<JRバス関東700円>==長野原草津駅++<JR吾妻線1,144円(Suica料金)>++高崎駅==こんにゃくパーク==富岡IC==佐久南IC==新和田トンネル==岡谷IC==豊田東IC


◆岡崎~湯田中駅
3人で車1台。湯田中駅で二手に分かれた。僕とKくんはバスで志賀高原へ、Oさんは車でふたたび高速に戻り高崎へ。公共交通機関で戻るとすると、長野市あたりで1泊か?なども想定していたので、面倒くさいことを考えないで済んだのはありがたい。

◆湯田中駅~志賀高原 横手山スキー場
スキーシーズンは志賀高原内はスキー客向けシャトルバス扱いで無料。行き先によっては蓮池で乗り換える。この日のバスは奥志賀行きだったので、蓮池で硯川行きに乗り換えた。

◆志賀高原 横手山スキー場~渋峠
リフト3本の乗り継ぎで山頂へ。回数券を20ポイント(2,000円)分を購入して2人でシェアするとぴったりなくなる。リフト終点から渋峠まではゲレンデを滑るだけ。

◆渋峠~芳ヶ平
国道最高地点からドロップするのが楽しいようだが、ネットに雪崩の記録が公開されていた。この日は夏道沿いを滑った。夏道沿いは目印が多く迷うことはないと思う。
Kくんはここまでボードで頑張ったが、ここからは板を担ぎ冬靴に履き替えた。

◆芳ヶ平~大平湿原
登り(と言ってもシールなしでいけるほんのちょっと)は、全体を通してここくらい(次に出てくる渡渉の後もちょい登りだけど、どうせ板を外しているからそのままちょっと歩くだけ)。色々横着せずに目的の方向へ進めばすんなりいくと思う。尾根は開けた疎で楽しく滑れるはず。
ヒュッテ脇で休憩後、進路を南に取り過ぎた。こういう平らなところでは、ちゃんとコンパス合わせないといけない。反省。そして、横着してトラバースしながら尾根に乗ろうとしたら、やっぱり失敗、逆ハの字で無理矢理登った。反省。

◆大平湿原~芳ヶ平湿原谷沢橋登山口
沢は割れていて、板を担いで渡渉。ちょうどよく飛び石があり、楽勝。ここも目印の黄色い旗がそれなりにあるので、渡渉ポイントも簡単に見つけられた。この先ひたすら夏道を辿る。
この日は1/23に起きた草津白根山の噴火の際の火山灰と思われる灰色の物質が1540m付近から雪面上に存在し、板が全く滑らなくなった。これより上では、噴火の後で降った雪が火山灰の上に積もってまだ融けていない様子だった。ここから板を外して歩いたが、それでも兼用靴での歩きは1時間で済んだ。

◆芳ヶ平湿原谷沢橋登山口~草津温泉バスターミナル
草津国際スキー場の天狗山ゲレンデまで歩けば、スキー客向けの無料シャトルバスがある。たった2kmだけど、舗装路を歩きたくない一心で紛れ込ませてもらった。
スキー場まで歩く間に会った、おそらく地元の年配の男性から「今でもこのルートをやる人がいるんだねえ」と声を掛けられた。なんだかちょっと嬉しかった。

◆草津の夜
温泉と居酒屋で草津を堪能した。

◆草津温泉バスターミナル~高崎駅~岡崎
バスと電車を乗り継ぎ、有名な八ッ場ダムを横目に見ながら高崎へ向かう。子どものころ、親に連れられてこの辺の川で遊んだことがあるが、その景色はもうない。高崎に着いて無事Oさんと合流し、釜めしを食べ帰路についた。途中、こんにゃくパークに寄り道をして、こんにゃく製造工場を見学した。


感想など

乗り物を使うと大回りになるところをスキーを使って自力で通り抜けるというのは、なかなか面白いことだと思う。
下り基調で、シールの出番はなかった。
天気は良くて気持ちいいし、草津に泊まって温泉も入れたし、楽しかった。

せっかくボードを持ってきたから、ということで、芳ヶ平まではなんとか頑張ったKくん。
全体を通してこんな感じの黄色い目印の旗がいっぱいあった。


歩いている途中でブーツを落としたようで、気付くと片方失くなっていた。ネタとしてはオイシイが、申し訳なかった・・・。


白いところは雪、滑る。灰色のところはたぶん火山灰on雪、滑らない。諦めて板を担いだ。


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください