再び越百山へ

  • 日程:20220129-30
  • メンバー:吉田、西田

行程

  • 29日…岡崎(0300)==伊奈川ダム登山口(0600 0620)—越百山登山口(0800)–下のコル(0945)—御嶽山見晴台(1200 -1220)—越百山避難小屋(1500)避難小屋泊
  • 30日…避難小屋(0730)–越百山山頂(0930 0950)–越百避難小屋(1045 1145)–御嶽見晴台(1245)–越百山登山口(1420)–伊奈川ダム登山口(1340 1410)==入浴、食事==岡崎(2130)

日誌

24日に2150mまでトレースをつけたあと降雪もなく24日のトレースを利用できそう、かつ天気図を見ると日曜日は程ほどの天気に恵まれそうだってので西田さんとテント泊で越百山を目指しました。(事前情報だと避難小屋は使えないとの情報でしたが使えました)

伊奈川ダムにつくと先行者の車。

先行者に期待しつつ登山口へ。

踏みあとが増えています、(後から聞いたら金曜日から入山して御嶽見晴台でテント泊したそうです)道は前回より歩きやすいですが荷物が重くてなかなかスピードは上がりません。

1900mまではツボ足、そこからワカン。

24日の踏みあとをなぞった先行者のスノーシュー跡のお陰でずいぶん楽です。

御嶽展望台まで来るとテント泊の真新しい跡があり、先行者はここで1泊したのが分かりました。

2150mを越えると先行者のスノーシューの踏みあとのみ。それだけでもありがたいのですがワカンの浮力だと沈みがちになります。

そして急坂登り。何度か休憩しつつ登りました。

※急登。先行者が居なかったら今回も撤退だったことでしょう

途中高曇りになり、中央アルプスの下部の景色を楽しみつつ越百避難小屋に着きました。

小屋の戸が開くので中に声をかけると先行者のかたがみえました。

入り口の雪と氷をのけてドアが空くようにしてくださったとのこと。トレースと小屋のドアの感謝を言ってから私たちも今夜は避難小屋で泊まることに決めました。

先行者(男女ペア)に明日の予定を聞くと朝はゆっくりして下山のみとのこと。

私たちも予定を聞かれてので「今日おふたりのお陰で楽をしたので明日は1時間だけでも山頂目指してラッセルしようと思う」と答えました。踏みあとのないルートで翌日は始まるのでコンパスを合わせておいて就寝。

今回も山頂まで行き着けないかなと思いつつ翌朝出発の準備を整え男女パーティーに挨拶をすると、私たちが行くならと山頂に行くことにしたとのこと!

彼らが追い付くまで私たちが先行し、追い付かれたら交代、彼らがアイゼンを装着するときはまた先頭交代し、私たちがアイゼンを装着するときまた先頭交代と行った感じで山頂に到着しました。

稜線は雪庇に気を配ってルートをとり、山頂直下はアイゼンを効かせて登りました。

山頂の天気は風も思ったより弱く、素晴らしい景色を楽しむことが出来ました。

※白山、御嶽、乗鞍、北アルプスまで見えて綺麗な景色でした

ほぼ同時に登頂したおふたりパーティーと感謝と感激を、分かち合いました。

まもなく東京のガイドパーティー4名も登頂しました。

私たちはお先に小屋まで降りて下山の準備と小屋の掃除をして下山。

下山はたくさんの踏みあとのお陰で速く、16時前に車に戻ることが出来ました。

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