230527-28 _イワカガミ咲く大無間山(ピストン組)

山行名大無間山山行
 山域南アルプス
 期間5月27日(土)-28日(日)
参加者【ピストン組】N島(CL、記録、食当)、K林
【縦走組】N田(CL)、Y本

行程

5/27(土)寸又峡第3駐車場(10:30)==寸又峡ゲートへ車をデポ==田代登山口(11:40,12:00)–小無間小屋(15:30) TS1
5/28(日)TS1(4:20)–P2(5:20,5:30)–小無間山(7:00,7:10)–中無間山(8:00)–大無間山[2,329m](10:00,10:15)–中無間山(11:00,11:10)–小無間山(11:50)–P2(12:50)–小無間小屋(13:40,14:00)–田代登山口(15:50,16:30)==寸又峡温泉(17:30,21:00)==岡崎

日誌

5/27(土) 天気:曇り時々晴れ

今回の山行は大無間山をピストン組と縦走組の2パーティで登頂を目指す。寸又峡温泉に集合としていたが、その前に島田の有名店で朝ラーメンを食べようと思ったら激混み。1時間程度掛かり遅刻しそうなので山道を飛ばすが、道が細くすれ違えないところが多々あり、落石や工事中のも多く焦ったが、ギリギリ集合時間に寸又峡で縦走組と合流できた。縦走組の車を下山口の寸又峡にデポし、登山口の田代へ向かう。田代の集落から諏訪神社へ向かう最後の林道は1車線の細い道なので間違えない様に。諏訪神社横の林道に10台くらい止められる駐車場有。

神社でお参りしてから出発。小屋までは単調な登りが続く。気温は高くないが歩き出すと汗が噴き出す。ツツジ科のアカヤシオ、シロヤシオ、ミツバツツジを所々見かけたが、目的のイワカガミは小無間小屋の周りでやっと出てきた。本日はここまで、早速ビールで乾杯!まだ暑くないので鍋で暖まる。久しぶりの山中の宴会を楽しみ、コロナがやっと終わったことを実感できた。また、前週に水を歩荷してくれたY本さんに感謝!

5/28(日) 天気:晴れ時々曇り

行程が長いので日が昇る前に出発。小無間山までは鋸歯と呼ばれるP1~P3までの急峻なアップダウンの連続。日が昇ると、稜線に無数のイワカガミがあることに気づく。白いイワカガミが多いがピンクのも有り、長い稜線でも途切れることが無い。また、シロヤシオやミツバツツジも満開で、最高の稜線に感激!!P1を超えると核心部の崩壊地に出る。高度感はそれ程ではないが、浮石が多く滑りそうな箇所が多いので慎重にロープを掴んで登ると小無間山に出る。

小無間山から大無間山までは比較的なだらかな稜線となる。富士山や南アルプスの眺望が素晴らしい。程なくして大無間山頂に到着。本日の入山は我々を含めて4パーティしかなかったが、偶然3パーティが同じ時間帯に登頂となったので、静かな山なのに賑やかな山頂となった。ここで縦走組と別れ、元の道を戻る。崩壊地は下山の方が滑るので要注意。初心者や荷物が多い場合は確保器をロープに付けて降りた方が良いと思う。また花の稜線もアップダウンが激しいので、段々疲れが出てくる。小無間小屋で荷物をまとめて田代まで下山。長時間の行程で大変疲れたが、達成感に満ち溢れた山でした。下山後、寸又峡に移動し、縦走組の下山を待ってから帰宅しました。

感想
天気が良く、最高のメンバーと登り酒が飲めて楽しかった! 大無間山は想像していたより遥かに良い山だったので、登っていない人にはぜひ進めたい。二百名山も残り6座となり大満足の山行でした。

230527-28 _イワカガミ咲く大無間山(ピストン組)” への1件のフィードバック

  1. 感想
    大無間山・小無間山は、予想に反しステキな山でした。
    ・展望がステキでした。数はすくないですが、遠く赤石・聖から上河内・池口へて南アの深南部が一望できました。
    ・お花がステキでした。赤と白のツツジとイワカガミが大変美しいです。
    ・1200m付近の針広混交林の新緑が大変ステキでした。秋の紅葉もステキでしょう。
    ・山小屋は6人までは十分な広さです。また、トイレが無いのに小屋周りにはキジ跡が見当たりなくステキな小屋です。

    追記
    今回、小屋泊ということで登山開始が昼でした。そのため朝ラーメンが有名な島田を朝通過します。朝食は、コンビニ弁当ではなくぜひおいしいラーメンを!

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください