240707_元越谷で沢初め

日時2024年7月7日(日)
山域鈴鹿山脈
参加者Y本(哲)、K田、M

日程

7月7日岡崎・小牧(06:00) == 菰野町役場🅿︎(07:15) ==元越谷取り付きゲート前(07:45,08:00)— 元越大滝(09:15) — 元越谷本谷中俣・仏谷右俣出合い(10:00) —仏谷右俣・佐俣出合い (10:45,12:15) —元越谷本谷中俣・仏谷右俣出合い (13:15) — 元越大滝(13:30) — 元越谷取り付きゲート前(15:15) == 希望荘(16:00,17:00) ==菰野町役場🅿︎(17:15)== 岡崎・小牧

日誌

朝、集合した菰野町役場🅿︎は沢山の登山者の合流場所となっていた。ゲート前までの道は狭く、道も悪いため、何もしていないのにお尻がソワソワした、運転のK田さんに感謝。ゲートから15分ほど歩いたら沢装備を整えて入渓。

堰堤は4つで、最初の3つは左岸から。最後の堰堤は左岸に巻道がありそうではあるが右岸から突破した。

元越大滝までは腰まで浸かりながら、泳げるところはしっかり泳いで、かなり気持ちのいい温度の沢の中を進んだ。

元越谷最大の滝、落差15m、今回は水量多めとのこと。クライミング技術あげていつかは正面突破で下から上までチャレンジしたい。

仙ノ谷出合いまでは美しいゴルジュとナメ滝が続き、釜を泳ぐのはとっても気持ちが良かった。Y本さんが毎年、この時期の恒例にするのが分かった。

小さい滝も見た目によらず難しく、水線が強力で掴み切れず剥がされ、泳ぎながら最初の足の置き場も水飛沫を浴びながら、岩登りとは違った難しさがとても楽しかった。

泳いでもよし、へつってもよし。

稜線まで出ずに、階段状の滝をゴールとした。普通であれば陸に上がり下山をするものだと思っていたが、暑さもあったのでそのまま遡行した沢を下降することとした。

下降時は4回懸垂下降。ナメ滝は滑り台の様に滑り、ぷかぷか流されながら最高の下山となった。

下山後は希望荘にて温泉。実は初めて利用した施設だったためケーブルカーに感激だった。沢でしっかり涼んだのに関わらず、温泉で温まってしまい、さらに地上の暑さに、お風呂上がり時点ですでに沢が恋しくなった。菰野町役場で荷物の移し替えの際…私の沢履からヒルが出てきた。ずっと水のなのだから大丈夫かと思っていたが、やっぱり梅雨の鈴鹿だった。

感想

Y本さんの毎年沢始めの恒例だという元越谷へ。梅雨の合間に晴れて沢日和の暑い日には最高な日となりました。中小川BC踏査に行った際、登山服で泳いだらとても寒く、装備のアドバイスをもらい今回、新しく揃えた沢ウェアを導入して参加したおかげで常に快適に沢の中にいることができた。沢を遡行することはあっても、下降することはなかったため、とてもいい経験になった。相変わらず懸垂下降時のバックアップに手こずってしまうのでしっかり練習を続けようと思った。岩登りと違い、そこに水がプラスになるだけで難易度は上がり思った様に身体が使えないが、沢でも登攀的なこともやってみたいと思った。そろそろ梅雨が開けそうなので…夏本番、今年は涼しい沢を目いっぱい楽しみたい。


釜にジャンプ
小滝を気持ち良く突破
そしてウォータースライダー
沢水で体を冷やします
先行パーティを待ちつつ遊びます
小滝を気持ち良く突破 その2
釜を突破からの小滝
釜を泳ぎ喜ぶひとりめ
釜を泳ぐふたりめも喜びが止まらない
最後の写真は元越大滝の懸垂

今年も沢の季節がやってきましたね。
僕は三年連続ですが、沢を下ったからか、今年はヒル被害がたいへん少なかった。

暑い一日だったはずですが、沢の中で涼しく過ごせました。僕は普通の化繊Tシャツで挑んだので、水に浸かっているうちに寒くなり、ドボンしないように歩くときもありました。暑い日に寒い思いをする、そんな贅沢もたまらないです。

さて今シーズンは沢で何泊できるかなぁ。

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