メンバー:Y澤、T村(会員外)

記録的な寒波の影響で、鈴鹿は一気な雪化粧したようである。平日にもかかわらず、人はたくさんいた。藤内小屋を過ぎ、一ルンゼを見ると、何とか繋がっているような感じだったので、とりあえず取り付きまで行ってみた。途中からトレースがなくなり、腰ぐらいのラッセルを強いられた。弱点をついて1p取り付いて見たが、ちょっとリスキーだったので、クライムダウンで下降。この条件で登れないなら、もうこの先登れないだろう。アイスミックスクライミングの技術があれば別だろうが、今の私には登れない。諦めてニルンぜへと向かう。
ニルンぜは、大賑わいで12時前にマイナス滝に着いたが、先行パーティが順番待ち。昼飯を食べながら待つ。一段上がると、二ルンゼの全容が現れた。そこでも2パーティが取り付いていて順番待ちである。エリアが狭いので仕方ない。14時30分からようやく登る。下部は脆く、氷が割れて落氷を何度もしてしまう。上部は4級程度であったが、40mぐらいのピッチだったのでちょっと体力の消耗が激しかったが、何とか登りきった。
岐阜の方と喋っていてら、この雪で御嶽のハモズシは、道路が封鎖。他のエリアも豪雪で行けないらしい。だから、御在所に集まってくるようです。混みますが、三ルンゼは初心者向けなので、お勧め。岡崎から1時間ちょいで行けるエリア。ロープウェイも利用可。今回、パートナーを募集したが集まらなかったので、今度はぜひ会員の方と登りたいなあ。ちょっとでも興味のある方は、時間があれば一緒に行きましょう!