250412_乗鞍岳

4月12日柳川瀬公園(0330) === 休暇村乗鞍高原前P(0730,0800) — かもしかリフト最上部(0915) — 乗鞍岳(1325,1355) — <スノボ>休暇村乗鞍高原前P(1500)-<歩き>かもしかリフト最上部(1525) — 三本滝P(1540) === 柳川瀬公園(2100)解散
参加者CL.M淵さん・Y本Tさん・記録.N田

日誌

乗鞍岳山頂は晴れ予報で風速5m最高気温6℃こりゃ暑くなりそうだ。
ズボるかもしれないから履いたハードシェルとスノースパッツとスノーシューが煩わしい。程良く締まった雪質で歩きやすいが時々現れる斜面へのリフター調整がスムーズにいかない。1時間程すると三本滝の駐車場についた。ここまで車で来れる様で、帰りは早く下山する予定のてっちゃんに車を回送してもらう事にした。(笑)
初めて訪れる雪の乗鞍は位ヶ原まで来ると想像以上に開けた最高のロケーションを拝むことが出来た。ここでテント泊は最高だろうな。肩の小屋から乗鞍岳への斜面に小さく見える人はやはりそれだけの距離があるもんだ。歩けども歩けども乗鞍岳が近づかない。だだっ広い雪野原に目標物を決め真っすぐ進む。急登に差し掛かるとひたすらに登りマシーンと化し100歩歩くまで止まらない縛りを決めて登り続ける。振り返ると北アルプスがバッチリだ。こんな軽い荷物で疲れちゃって来週の槍ヶ岳は登れるだろうか…
頂上付近はサラサラな雪質の箇所もありスノーシューでは登りにくかった。天気のいいこの日の登山者はとても多かったが、広いが故に混雑は感じず頂上も空いていた。奇跡的な無風の頂上を満喫して記念撮影後スノボのてっちゃんと別れる。
頂上付近から延びる尾根で下山したかった私は降りやすい箇所から下山を開始した。しかし降りる時に地図を確認しなかった為に尾根を間違えて降りてしまい、ひとつ尾根を巻かないといけなくなってしまった。サラサラで滑りやすい雪質箇所は怖かったので気を引き締めてトラバースした。リカバリーはスムーズに出来たのでノートレースを満喫しながら無事予定ルートに合流した。
てっちゃんは頂上小屋より下のリッジから滑って快適で最高だったとの事、その姿を見れなかったのは残念。最後はグズグズで滑りにくかったらしいがタイムラグが丁度いい感じで、三本滝まで車を回送してもらい楽させて貰えて感謝。

長いゲレンデ路 奥には乗鞍岳
道路横断の段差
開けてくると中央アルプス・南アルプス・八ヶ岳が見渡せる
位ヶ原はとにかく広く開けていて気持ちいい
頂上直下の急登を登り終えた所。北アルプスをバックに
赤のラインで降りるつもりだったのに…
トラバースしながらの下降は貸し切りで気持ち良かった

感想

失敗しなかったがこの時期のウエア選びには困る。汗だくにはならなかったが、塩だろうか顔がザラザラした。雪質も天気も条件が良かったから非常に良い山だった。下山路はしくじってしまったのでちゃんと地図を確認しないと反省。
良い時期に同行させて貰いありがとうございました!

250412_乗鞍岳” への1件のフィードバック

  1. しかし休暇村の駐車場がほぼ満車だったのには驚いたね。スキー場は終ってて、バスが大雪渓まで来るのはまだ先、という一番長い距離を歩かさせる時期なのにこの混み具合とは。三本滝Pもほぼ一杯だったし。

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