道根往還ラン

来週(たぶん雨で中止だろうが)のコガラサーキットに備えて、以前から気になっていた道根往還を走ってみる事にした。初めて走るコースだが、最近買ったスマートウォッチのルートナビゲーション機能を試したい目的もあった。

欠の三本木。以前は立派な松が生えていたのだが、隣りの新築工事時に切り倒されてしまった。信じられん‥‥

道根往還の始点が「欠の三本木」で自宅のちょっと下、鍛埜(かじの)町の鍛冶屋の終点までちょうど10キロ。往復20キロという、いままで走ったことのない距離だったが、だめならゆっくり歩いて帰ればいいや、と、飲料水やちょっとした行動食を担いでいくことにした。

土曜の現場仕事がキツかったので、早めに眠ったせいか、日曜は6時前に目が覚めてしまった。
ザックに荷物を入れて自宅を0645に出発。いつも走る時は東公園を抜けていくのだが、今日は自宅前の道路をそのまま登っていく。
小呂池前で分岐を未舗装路へと入っていく。なだらかな登りで道もさほど荒れておらず、MTBなら楽勝で走れそう。実際、帰りに何台ものMTBをすれ違った。気持ちのいい山道を走っていくと右手から何かの音が。木々の間からクリーンセンターの建物が見えた。日曜でも炉を燃やしているらしい。いくつか分岐もあったが、時計に入れたルートに従って進んだので、手首の時計を見るだけで間違ってないか確認できるのはとても楽だった。

東公園にある道根往還の図

舗装路に出てきたが、やすらぎ公園(岡崎墓園)のすぐ下。再度、道根往還に戻る道も時計で確認できた。ここで小休止して水を飲む。湿度が高いので汗がすごい。
斎場の前から坂を登ってまた山道に入った。傾斜は緩めで走りやすい。地図では新東名の上を走っているのだが、なんとなく車の音がするくらいでまったく分からない。
途中にオリエンテーリングに使う標識のようなものがあった。東公園にあるのは知っていたが、結構離れた奥までルートが設定してあるのかと驚いた。どこに繋がってるのか分からない分岐もあった。

ここが終点。看板に道根往還の終点だと書いてあった

花崗岩が山のように積まれた所を抜けると再度、舗装路に出た。廃屋があって、昔はここに山石屋(採石場をやってる石屋)があったんだなと分かる。バイクでたまに通る道なのに、これにはまったく気がつかなかった。100mほどでまた山道に入りラストスパート。右下に道路や家屋が見える。また舗装路に出るがここが終点。本来の終点は道ができた時になくなってしまったらしい。
タイムは1時間40分だった。

腰を下して大休止。水、チョコ、タバコを摂取した後、帰りのランを開始。休んでしまったせいか足が辛い。前述した山石屋の所で登ってきたトレラン3人とすれ違う。その後にMTBの二人組、四人組とすれ違う。ソロの速いランナーが登っていた。
足が慣れてきたせいかペースよく走れるようになってきた。やすらぎ公園に出て、藤棚の所で再度休憩。帰りは違うルートにしようか悩んだが、体力に余裕がなさそうなのでまったく同じルートで下ることにした。先にすれ違ったソロランナーがぶち抜いていった。いくら休憩をとったとはいえ、相当な速さ。恐ろしい‥‥。
東公園まで来ると駐車場は満車だった。ちょうど今、菖蒲まつりをやっているのだった。せっかくなので少し寄り道していく。自宅前からの出発だと、本来の始点である欠の三本木を見てないので、交差点を渡り、そこまで行ってゴールとした。


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