| 日時 | 2025年6月7日(土) ~ 6月8日(日) |
| 山域 | 谷川岳 |
| 参加者 | 岡CL、配車 M浦 会計、記録 T岡 |
日程
| 6月6日(金) | 岡崎IC(1800) ===水上IC(2330) ===道の駅 みなかみ水紀行館 車中泊(2400) |
| 6月7日 (土) | 6/7(土)起床、移動(0400) ===⾕川岳インフォメーションセンター(0500)─⽩⽑⾨登⼭⼝駐⾞場( 0520 )松ノ⽊沢の頭(0730)─⽩⽑⾨(0900)─笠ケ岳(1020)─朝⽇岳(1200)─ジャンクションピーク(1240) ─清⽔峠(1400) ─七ツ⼩屋⼭(1600)─蓬ヒュッテ(1700) |
| 6月8日 (日) | 6/8(日)蓬ヒュッテ(0500)─武能岳(0600)─茂倉岳(0920)─ ⼀ノ倉岳(0950)─オキノ⽿(1140)─トマノ⽿(1200)─熊⽳沢避難⼩屋(1340)─⽥尻尾根分岐(1410)⽩鷲滝(1510)─⾕川岳インフォメーションセンター(1550)===水上IC(1730)===岡崎IC(2200)===解散(2230) |

日誌
前日夕方に集合。土曜日早朝の出発に備え、前日乗り込みしました。 群馬県水上市水上(みなかみ)ICを降り、近くの道の駅駐車場にて宿泊しました。(付近に24時間コンビニあり)

起床後出発地点でもある、谷川岳インフォメーションセンターまで移動。駐車料金1日200円、登山届ポストも駐車場ゲート付近にあります。右に少し降りると登山道入り口(駐車場を左に登るとロープウェー乗り場)。今回は時計周り(白毛門を登る)のルートとなります。山行中は二日通して快晴であり、暑すぎる程でした。

登山口から最初は樹林帯の登山道が続きます。松ノ⽊沢の頭では景色が開け綺麗でした。白毛門までは一気に登ります。途中樹林帯を抜けると足場も所々岩肌となります。

基本登山道にはピンクテープ、ペンキの目印があります。しかし終盤白毛門まで標高100m付近にて岩塊を避けて東に曲がる所を自分だけ思いっきり直進。。。登り返しました。

白毛門到着。これ以降登山ルート上に雪渓が出てきましたが平場を歩いたりとその都度アイゼンを使うほどでもない程度。山行時の時期を過ぎると梅雨時に入るが、2週間前は雪渓が残りすぎていたとの事で、タイミングは良かったとのではとMリーダー。


笠ヶ岳より朝日岳を望む。

お昼近くに朝日岳登頂。日射がとても強かったですが風があり気持ち良い。これ以降は少し下りに入るため元気が出ます笑


13時を回ると大分暑かったです。Mリーダーに気を使ってもらい、小休止は雪渓にて涼をとらせてもらう。雪渓の雪を溶かしアイスコーヒーを冷やし美味しく頂きました。


清水峠前の下りは長い雪渓が残っていたのですが、雪渓を少しそれた北側の登山ルートは雪が溶けており、回避できます。途中同じルートで日帰り縦走されてる方がいました。

その先の七ツ⼩屋⼭に向かう手前の登りは雪渓を直進するのでアイゼンが必要でした。他のグループはスパチェでも対応していたが自分は能力的に不安だったので12本で対応しました。



夕暮れ前に予定地である蓬ヒュッテに到着。1泊2食付き9500円 夕飯17:00~ カレー、朝食4:00 炊き込みご飯、フリーズドライのお味噌汁を頂く。ビールは当日は売り切れでした。ヒュッテから80m程下に沢があります。当日宿泊客は10名程。建物内上下2段となっており、上は男性、下は女性できっちり分かれる。当日は持込の夏用シュラフがやや暑く感じる程度で寒くは無かったです。(毛布の予備、折りたたみマットも人数分あり。)
6/9(日)


朝5時出発 最初は曇りであり、日が差すまでは涼しかったですが、それでも茂倉岳までは登りが続きます。


茂倉岳頂上から。その先を望む。

一の倉沢前の雪渓、勾配が無く、柔らかい雪面なのでそのまま通過。

谷川岳(オキの耳)を望む最後の登り部分。岩肌の登りとなり、勾配もきつくなります。途中若干鎖場あり。

途中高山植物も所々咲いており、綺麗でした。

谷川岳トマノ耳登頂 手前のオキの耳ではパラパラでしたがこんなに人がいるの?というくらいに人が溢れていました。家族連れの方もいて皆さん楽しそうだったのが印象的。バテバテの中頂上で写真撮影。


少しおりた肩の小屋でお昼ご飯 カップ麺 ドリンク売ってましたがビールは売り切れ。お昼ご飯美味しかったです。
下山中、肩の小屋から200mほど雪渓をアイゼンで降りる。(今回アイゼンを使ったのは七ツ⼩屋⼭の登りと肩の小屋の下りの2か所)その後岩肌を降りるが、避難小屋からは樹林帯に突入。登山道も整備されておりとても歩きやすいです。そのまま、ロープウェー下の登山道で下山。林道をおりて駐車場到着。
感想
これまで電車でいけるような低山の樹林帯、谷川と比べればゆるい勾配の里山の経験がほとんどだったので当日は谷川岳の壮大な規模、岩肌の登山道、雪渓に圧倒され心折れそうになりました。それを普通にクリアしていくMリーダーにも圧倒されながら上手にリードしてもらい、かろうじて山行を終えられました。(日陰のない登山道の中雪渓を休憩ポイントにしてもらいのは嬉しかったです。)全体を通して自分のペースは遅れており、自分の能力にしてみれば今回の縦走は高望みな山行でしたが最後、わがままを通してもらいロープウェーを使わず徒歩で下山させてもらったMリーダーには感謝です。帰りがけにご家族のお土産を検討されている様子は素敵でした!

“250607_谷川岳馬蹄形縦走” への1件のフィードバック
白毛門ー朝日 素敵ですね