250722_コガラサーキット

22日の予報は晴れのち曇り一時雨で午後から雷雨注意。最高気温は18℃

3:50 コガラ登山口
4:35 幸ノ川渡渉点
6:50 7合目避難小屋
8:50 玉ノ窪山荘
9:15 木曾駒ケ岳
10:50 将棋頭山
11:45 茶臼山
13:15 正沢川吊り橋
13:35 コガラ登山口 

冷水公園の登山者駐車場に車中泊した。キャンプ場と併設しているが灯りは綺麗なトイレだけで満天の星空だった。渡渉点で暗いのは嫌だったので4時頃に出発した。
福島Bコースは草多めの林道を行く。渡渉点ではもう明るくなってきており、ロープが張ってあるし飛び石もあるので問題なく渡れた。その後は急登気味の森を登りきると避難小屋がありとても綺麗だった。


その後稜線に出るか悩んだが、やはり午後からの雷雨が気がかりなのでCTが短いトラバース道で行く。背の高い草が多くズボンは朝露でビタビタになった。足元には石があったり大きなゴーロ地帯もあり快速では歩けないが、稜線は藪と崩れが多いようなので多分コッチのがマシだとは思う。


急斜面に掛かり見上げるとアルプスらしい気持ちのいい景色が広がる。振り返ると北アルプスも見えるがもう雲が上がってきている様だった。


稜線に上がると絶景と共に人が増える。もう木曾駒ケ岳にはロープウェイから降りた人たちが達してしまったみたい。そそくさと頂上を通過して、初めて向かう将棋頭岳の方向へ進む。長く続くその稜線はとても美しくカッコいい。振り返るとゴツゴツとした木曾駒ケ岳や宝剣岳はいつもと違う方向から眺められ、足元には色とりどりの花が咲く。ハイマツに囲まれた岩の混じった乾いた登山道を歩きながら久しぶりにTHEアルプス!を満喫した気分だった。


とは言え計画のCTを押す時間になってしまった。雲はモクモクと上がり、将棋頭山に着いた頃には真っ白になってしまった。

茶臼山手前のピークにある行者岩は大岩が重なり合い遊ぶにはもってこいの場所だった。しかしもうお昼になってしまうので先を急ぐ。茶臼山でしっかり休んでいると雷雲が広がっていた。こりゃまずいと下山開始。1時間経過して休憩しようと思ったらゴロゴロと言い出したので濡れなくも無いしノンストップで降りた。


一番の難所は渡渉点で、橋は壊れていて増水したら渡渉は困難との事。濡れる事覚悟してたが1本橋として残っていたから今回は問題なかった。しかし増水時は水量も考えると厳しいと思われる。


駐車場に着くとキャンパーは相変わらず凄い人だった。日向は30℃位あるのでタープが無いと耐えられないが、景色も風も気持ちいいのでのんびりするには最高のキャンプ場だと羨ましかった。(この数日後、夏合宿で廻り目平キャンプ場でのんびりしたから満足)

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