251011-12_仙丈ケ岳山行報告書

日時2025年10月11日~12日
山域南アルプス
参加者M浦、I藤、M井、H川

日程

10/11(土)戸台パーク(5:30)=0:55=北沢峠(6:25,6:30)─0:14─長衛小屋(6:44,9:45)─0:30─仙水小屋(10:15)─0:25─仙水峠(10:40,10:50)─0:50─長衛小屋(11:40)
10/12
(日)
長衛小屋(5:00)─3:10─小仙丈ヶ岳(8:10,8:35)─1:00─仙丈ヶ岳(9:35,9:55)─0:15─仙丈小屋(10,10,10:30)─0:35─馬ノ背ヒュッテ(11:05,11:45)─0:15─藪沢小屋(12:00)─2:00─長衛小屋(14:00)─北沢峠(14:50,15:30)=0:40=戸台パーク(16:10))

日誌

【前夜まで】

・直前で天気予報が悪転し1日目は雨予報。ただ2日目は天気回復予報のため、1日目は雨ならテント待機として決行判断。前夜12時頃に駐車場着き仮眠。大きい駐車場なので問題なく停められるものの、すでに車が多く驚いた。

【1日目】

・翌朝4時頃からチケット列と乗車列に手分けして並ぶ。バス乗車し北沢峠で下車、徒歩10分ほどで長衛小屋着。

・バス乗車中から雨が降り出していて、小雨の中テント設営。悪天候で遠くまでは見通せないが、周りは紅葉していた。雨が弱まるまでテント内で待機し作戦会議。雨が止んだので、仙水峠までで引き返す予定で9:40出発(2日目に甲斐駒ヶ岳に行く想定でその下見も兼ねて)。一時間程で仙水峠に付くとで急に風が強まり雨も降り出し、予定通り引き返し。なお、我々より早い時間に甲斐駒ヶ岳へ向かった方々に後で話を聞いたところ、我々より大分先まで進んだものの悪天候のため撤退したとのこと。

・昼前には長衛小屋に戻り、16時頃から夕食と作戦会議。18時には就寝。夕方に止む予定の雨はなかなか止まず、21時頃はまだ降っていた。雨が長引いたせいか?心配していた夜~明け方の冷え込みは全くなく、むしろ暑かった。

【2日目】

・4時前に起床し、朝食をとり5時に出発。前日の下見時の息切れも気になり、目的地は甲斐駒ヶ岳ではなく仙丈ケ岳にしてもらった。あたりが明るくなるにつれ、綺麗な紅葉が見え始める。前日の雨から一転、綺麗に晴れて、北岳や富士山、雷鳥も見ることができた。登山者はそれなりに居たものの雷鳥はあまり人を気にすることなくのんびりしていた。道中の眺望は非常によく、特に、小仙丈ケ岳側から登ったことで前面に小仙丈ケ岳や仙丈ケ岳を見据えながら登ることができ、景色を楽しみながら登ることができた。

・山頂は風が強かったため、少し降りた仙丈小屋で軽食。途中で水や食料が買えるのはとてもありがたかった。小屋仕舞が近いのか、まとめられた荷物が置いてあったり、ビール半額500円の張り紙があった。その少し下の馬の背ヒュッテで聞いたところ、翌日が小屋仕舞とのことだった。小屋仕舞直前の小屋に泊まるのはねらい目かもしれない。前週のレポで馬の背ヒュッテ近くで熊の目撃情報があったのでちょっと緊張したが、人も多くそういった気配はなかった。馬の背ヒュッテより下にある藪沢小屋は無人で廃屋のようになっていた。

・14時に長衛小屋に到着しテント撤収。15時のバスに乗車すべくバス停へ行くと長蛇の列で、乗れたのは15時半頃だった。戸台パーク到着後は敷地内の仙水荘で汗を流し帰宅。

感想

1日目は残念ながら天候に恵まれなかったですが、仙水峠までは行くことができたし、テントでのんびり過ごすのも楽しかったです。1日目の悪天候はあらかじめ予想していたので、トランプか何かあってもよかったかもしれません。1日目が仙水峠までだったので2日目も甲斐駒ヶ岳に登ろうかとなりましたが、私が1日目で体力的に不安になってしまい、2日目は仙丈ケ岳にしていただきました。もうちょっと自身の体力に余裕があるといいなと思いましたが、色々配慮いただいて登りきることができてよかったです。

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