260201_乗鞍善五郎の滝アイス

アイス練習目的で、以前、T君と行った善五郎の滝に山、米、岩(会員外)の3名で行ってきました。この冷え込みのせいか、いつもなら水が見えている滝の左側も凍っていて、当日は朝から大勢のクライマーが来ていました。

0430に米家に集合して出発。中津川から19号、野麦峠経由で乗鞍へ。野麦峠は多少の積雪があったものの、さほどペースを落さずに現地に8時ごろに到着した。善五郎の滝のすぐ上に、見学する人のためのPがあり、詰めれば10台くらい駐車できる。既に3台停まっており、いやな予感。ギアを準備して遊歩道を下ると10分ほどで滝に着く。しかし、既によさそうなライン全てにクライマーが取り付いていた。

本滝の右手に小滝もあるが、そこも登られていた。オレンジ色のウエアの左側は、水が流れているのがはっきり見えるほど薄い。ただ、ここはいつもなら水面が見えている。前回もそうだった。

待っていても空きそうにはないので、左端の階段状の所をとりあえず登る事にした。左側三分の一はかなり氷が薄く、そこは誰もいなかったのだが、ちょっとリードで登るのは躊躇した。米リードで上の木を使ってトップロープにして、岩、山も登ってみる。階段状の所じゃおもしろくないので、その薄い氷の境目を狙って登る。登ってみると、氷が柔くて、段差もあるので案外簡単だった。各自2回登って、あっさり飽きてしまった。

最初はビレイヤーの右のすっきりした面を登ろうとしたが、氷がもろそうで、スクリューが抜けるんじゃないかと判断し、階段状の所をリードで登ってもらった。あとの二人はその右側の面で登った。

小滝が空いたので、リード練習しようとそちらに移動。米はあっさりクリアしたが、私はビクビクしながらスクリュー3本打ってクリアした。そうしたら本滝の右ラインで練習していた女性二人組がランチ休憩に入ったようで、米が彼女らに交渉して、そのラインとザイルを使わせてもらう事ができた。なんでも群馬と茨木から来ていて、ずっと朝から交代で登っている。すごいスタミナだ。
待ちに待ったバーチカルのライン。しかもザイルは上の木でトップロープ状態。早速我々3名で2本づつ登らせてもらった。実際に取り付いてみると、やはり氷が柔らかいのと、穴があって足を休められる箇所があり、見た目より簡単に登れた。楽ではなかったが、パンプする前にクリアできた。

標高が八ヶ岳などよりずっと低いからか、とてもバイルが打ちやすい。当日は風もなく、両側が切り立った崖のせいもあるが、まったく寒さを感じなかった。先に左のとても脆い氷で登ったからか、力を入れすぎない登りができたのだろうか。

彼女らが休憩を終えた頃、真ん中左手のラインから人がいなくなったので、今度はそちらへ移動。いつもなら水が流れている薄い氷にも挑戦した。子供を連れたガイドの人が来ていたが、ここが凍るのは珍しいそうだ。
慎重にバイルを刺して登る。途中の穴からは水流が見える。打てば明らかに空洞を感じる音。軽い力で刺す、蹴るを繰りかえしてクリア。これはこれで楽しい。
午後になり、人が減って、真ん中のすっきりした所も空いたのでここも2本登った。午後2時半にはみんなもうお腹いっぱい、という感じで撤収開始。3時過ぎに車に戻る。

当日は何度もバキ、ミシっと音がした。緑色の米がいる所に横方向に亀裂が入っているのが分かる。これは朝には無かった。

すぐ下の湯けむり館で入浴。熱い風呂で疲れを癒す。後はいつも通り、野麦峠経由の19号、いつもの中華で夕食をとって岡崎に8時半に着いて解散した。

ちょっと遠いが、アプローチはとても楽で、混雑はしていたものの、結果、全てのラインをがっつり登れ、しかも難易度もそれほどではなく、とても楽しいアイスクライミングができました。

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