前々から行きたいと思っていた佐渡。いろいろ予約するのは億劫だし、渡ったはいいけど天気のせいで帰れない、なんてことになったら厄介だし、行きたいけど面倒くさいよなーと思って、なかなか決行せずにいましたが、ようやく行ってきました。
地元の人の話では、今年はトビシマカンゾウの当たり年だったそうで、確かにものすごい群落でした。土曜日の風がちょっと強かったくらいで、天気にも恵まれた楽しい3日間でした!
日誌
5月30日(土)
■万代島~アオネバ
朝、万代島駐車場に到着。佐渡に持っていくものをパッキングして出発。

フェリーのチケットは、インターネットで事前購入もできますが、当日、券売機でサッと買えました。フェリーには何度も乗っていますが、いまだにワクワクします。

航路が国道扱い。へぇ、そんなのあるんだー、と思ったら、伊良湖~鳥羽の伊勢湾フェリーも国道だそうで、割と近いところにも、海上国道がありました。

売店がないかわりに、弁当の自販機があります。そのおかげか、電子レンジが設置されているので、持ち込んだ何かも暖められそう。

山ヤさんなら2等の雑魚寝フロアでじゅうぶん天国。2等はよっぽど満席になることはないそうで、だからなのか、2等には「予約」という概念が適用されず、そのときに並んで乗るだけ。

行きは数少ないコンセントの前を陣取りました。この後それなりに人が来ましたが、多くの人が、横になっていました。中にはいびきをかいている人も。毛布のレンタル100円です。

ここからバスの車内までワープ。両津港でのドンデンライナー(予約制のバス)との乗り継ぎは、たったの10分で余裕がない。

バスに乗り遅れないために、佐渡が近づいたら早いうちから下船口に並び、ほぼ先頭で下船。一目散にバスのチケット売り場へと向かってチケット入手。その隙に、かずこはお手洗いへ。モタモタしなければ、しっかり間に合います。この日のバスの乗車率は、7割くらいでした。
■アオネバ~ドンデン
ここから山パート。アオネバの登山道は、木漏れ日もさして、新緑の気持ち良いところでした。

全体を通して、水が多かったなあ。

花たちは固まってたくさん咲いていることが多かった気がする。エンレイソウは、もう花じゃなくて実だね。






ドンデン池まで足を延ばしてきました。尻立山から、避難小屋とドンデン池。

キレイで十分泊まれそう。覗きに行ったら、この日もお泊まりの方がいましたよ。

一番たくさん咲いていたのはタニウツギ。

いろんなところでよく目にする花ですが、こんなに数が多いのは初めて。

■ドンデン高原ロッジ
一応、テン場を予約して行きましたが、そんなの要らないくらい、広々と使えました。今日は全部で4張。登山者が我々を含む3組と、もう1張はバイク乗り。

テン場というか、キャンプ場です。キャンプ場なので、芝生で快適ですが、石が全くないので、ペグが必要です。ペグを使ったのって何年振りだろう。海に囲まれた島だからか、この日も風がそれなりでした。

ドンデン高原ロッジのお風呂に入れます。ボディーソープ、シャンプー、リンス、ドライヤーあり。ビールも買えます。水も安心です。

テン場からは両津の港が良く見えました。ちょうどこの週末が満月で、月明かりも相まって、素敵な景色が見られました。

5月31日(日)
■ドンデン~横山
白雲台から両津へ戻る金北山ライナーは、16:30発の1便だけ。これだと遅すぎて時間がもったいない。横山に下山して13:45の路線バスに乗る計画です。

日の出も楽しんで、いざ出発。

縦走らしくアップダウンを繰り返し、

変化のある稜線歩きでした。

この日も色々な花を見られました。誰かのレポによれば、ヤマシャクヤクもどこかに咲いていたはずなんですが、見逃してしまったようです。残念。






金北山の山頂から、国中平野が一望できます。佐渡の形のカタカナの「エ」の縦棒のところ。

ここから一気に下山しましたが、沢沿いというのか、沢の中というのか、そんな感じのところに道がついているので、とにかく水気が多くて、ドロドロになりました。
■横山~大野亀
バスが来るまで30分、日かげがあって助かったー。この待ち時間が結構好き。なんでだろう、時間がゆっくり流れているからかな?

両津に戻ってレンタカーを借りて、お風呂に入り、「キッチンよろこんで」で刺身定食。おれ、しめ鯖って、あんまり食べないんだけど、モノホンのしめ鯖は実に旨い、ってことを知りました。満腹。

腹を満たしたので今宵の宿へと向かいます。二ツ亀の周りはお店が全くないので、移動する前に両津のAコープで買い出しです。

トキのパッケージがかわいいです。牛乳とワンカップ。一瞬、ワンカップを買おうかなと思ったけど、余計なものを持って帰ると叱られそうだからやめた。

宿の前に大野亀。トビシマカンゾウが圧巻でした。黄色が全部それ。これは本当にすごい。

大野亀へと沈みゆく太陽と、海と、トビシマカンゾウ。

このあと、二ツ亀のキャンプ場まで移動して、ふっかふかの芝生で快適な夜を過ごしました。
6月1日(月)
■観光の日
膝の調子がイマイチということで、二ツ亀から大野亀の散策は中止にして、ふたたび車で大野亀まで移動。二ツ亀のお隣から登ってくる朝日。

大野亀頂上への参道は通行止めと情報がありましたが、現場に行くと通行止めの看板がない!草刈りもされていて、通って良さそうな感じだったので、山頂も踏んできました。

とにかくすごかったので、もう一枚。数がすごいよね。

このあと、外海府(島の西側)を走って宿根木まで移動しましたが、岩肌にへばりつくように咲いているトビシマカンゾウやイワユリがきれいでした。海に直接落ちるような滝もあり、内海府(島の東側)よりもダイナミックな景色だったように思います。

最後に、かずこ的メインディッシュの、たらい舟。この日は海が穏やかで絶好のコンディションということで、本来は予約制の、秘密のコース「Dコース」なるものを、飛び込みで対応してくれました。

私はほぼ船酔い状態でしたが、かずこは大喜び。たしかに、たらいひとつで大海原へと漕ぎ出していくのは、あまりできない経験です。

たらい舟をもって佐渡でのイベントは終了。時間の余裕があまりないので、急いで両津へと戻ります。

レンタカーを返して、両津港へ。フェリーの列にはザックに並んでもらって、旅の〆に、港の食堂で濃厚海老ラーメン。ライスセットでいただきました。めっちゃ海老だった。

万代島駐車場の駐車券認証機は、両津港のチケット売り場の向かい側に設置されています。無事に割引が適用されました。

岡崎までの運転に備えて帰りのフェリーは爆睡、写真がない。新潟港から岡崎まで、ふたりで交代で運転して、22:30に帰宅。
あー、楽しかった!!
