2025-11-22~24 便石山ハイク&ツーリング

 立山の初滑りが応募者ゼロで延期になり、せっかくの三連休、しかも晴れ。なので急遽、以前に中断したハイク&ツーリングの計画書を修正して実施する事にした。
 当初の計画は1泊2日で三木崎ハイクの予定だったのだが、下調べ時に目に入った「便石山」というのが、すごい絶景らしく、そちらを2日目に設定。3日目に三木崎を歩く計画書を書いて出発した。

1日目・岡崎から海山へ
矢頭の大スギ。誰もいなかった。

 朝6時前に起床。ちゃんと朝食をとり、荷物をバイクに積み込んで出発。おかげで走り出したのが8時近くになってしまった。豊田東から高速に乗り、伊勢湾岸を西へ向うが、名港の辺りから大渋滞。やはり三連休ともなると車が多い。もっと早く出発すべきだった。桑名に渡ると渋滞は解消された。芸濃ICで高速を降り、そこから先は下道で南へ向う。いつもは鈴鹿スカイラインを越えて青山高原経由で南紀に向う事が多いのだが、80キロ以上走らないと二輪定率割が成立しないのと、いつも同じルートなので、今回は違う道で行こうと決めたのだった。
 途中「矢頭の大スギ」を見学。その後、蓮ダム、奥香肌峡を周るが車はほぼおらず快適に走れた。紅葉もいい感じだった。途中、阿曽温泉という廃校の校舎を利用した温泉に入る。校舎らしさが残っていてユニーク。500円と安い。
 紀伊長島まで南下して、そこで食料を購入。9月に転倒した大台林道の、入ってすぐの前回と同じ場所でキャンプした。
 その50mほど上流に、すごくいい平らな河原があったのだが、車でも簡単に入れるせいかゴミが見受けられたのと、焚き木がまったく無さそうだったので、悩んだがその場所はやめて前回の場所に戻った。
 暗くなる前に米を洗い、急いで枯れ木を集めて焚き火を開始。先週も富山・宇奈月へツーリングに行ったのだが、その時はかなり寒かった。今回はまったく寒くない。先週の寒さに懲りて、冬装備で走ってきたのもあるが、さすが南紀は暖かい。満腹になったので早々にシュラフに入った。

2日目・種蒔き権兵衛の里から便石山、天狗倉山周回。

 5時に起床。残った鍋にラーメンを入れて食べる。テントを撤収、あれこれ始末して7時半に走り出した。種蒔き権兵衛の里はすぐ近くで15分ほどで到着。ズボンと靴を登山用のものに履き変える。車も人も少ない。

駐車場は広く、もちろんトイレもある。

 準備を終えて歩き出したらちょうど8時だった。キャンプinn海山というでかいオートキャンプ場を通り抜けて登山口へ向かう。キャンプ場はほぼ満員に見えた。この時間だと皆、朝食の準備をしていてとても場違いな感じがしたが、ここを通らないと登山口に行けない。キャンプ場を抜けて少し戻るように登ると登山口があった。
 熊目撃情報がやっぱりあって、今回はちゃんと熊鈴を装備して歩く。でかい音が鳴るようにストックに付けた。


 登山道はよく整備されていて、石畳のような道だった。しかしずっと急登で汗が吹き出す。早々にミッドを脱いで、この先着ることはなかった。
 2時間弱で便石山山頂。その先に象の背という岩があるのでそこへ向かう。駐車場で見かけた夫婦が先に来ていたが、ちょうど入れ替わるように到着。岩へ登ってみると尾鷲の街と尾鷲湾、相賀の街を見下ろす絶景だった。ただ、足を滑らせると助からないであろう所なので緊張する。尾鷲の湾になにか帆船のような船が見えた。あんな3本マストの帆船なんて海王丸以外聞いたことがないので、一旦安全な所に降りて検索してみたら、やっぱりこの湾で演習(?)しているようだった。

尾鷲の街が丸見え。車が走っているのが肉眼で分かる。湾の左にマストのある船が見える。

 景色を堪能したので元の道に戻る。「尾鷲トレイル」の看板があり、尾鷲方面の道を行くが、スマホで道を確認すると、尾鷲にまっすぐ降りてしまう道で、馬越峠方面ではない事に気付き慌てて引き返す。ちょうどその頃、下から大勢人がやってきた。やはり人気の場所らしい。
 分岐を右に折れて馬越峠へと向かう。今度は急な下りで膝が痛くなりそうだった。実際、右膝に若干の違和感を覚える。峠のような所で一服し、そこから少し登るとベンチがいくつもあるのが見え、そこが馬越峠だった。小さいが避難小屋みたいな建物もあって、由緒などが書かれた看板が設置されている。明治までは茶屋があったそうな。
 ピストンになるが天狗倉山へも向かうことにした。こちらも絶景らしい。30分で到着したが、山頂はでっかい岩の上で、細い鉄梯子が設置されている。確かに絶景だった。ただ、先程の象の背と変わらないので早々に降りて峠へ戻る。

 馬越峠で一服し、熊野古道・伊勢路を歩いて下山する。石畳は階段状になっておらず、斜面の傾斜のまま据えてあるので歩きにくい。もし雨で濡れていたら、もっと歩きにくいだろう。こちらも何人か登ってくる人がいた。登山の格好をしていないので普通に観光客も上がってくるようだ。何もないのに…。
 1時間かからずに国道に出た。狭いが駐車場もある。バイクで既に通っている所だった。R42を渡って小集落を抜け、紀勢本線の踏切を渡ってバイクを停めた駐車場まで道路沿いを歩く。種蒔き権兵衛の里に到着し、休憩しつつ、装備をバイク用に変更。車はあまり増えていないようだ。
 思った以上に疲れていて、ウェアも汗でかなり濡れてしまっている。明日の三木崎に、またこのズボンを履いて歩くのがいやに思えたので、予定を変更して明日の三木崎ハイクはまた次の機会に歩こうと決めた。

え~っと、ここで3回目の焚き火か。

 入浴施設が尾鷲近辺には1件しかないので、そこ、夢古道おわせに向かう。もう何回目だろうか。750円と広さの割に高いのだが仕方がない。汗を流してさっぱりできた。予定では尾鷲からすぐの林道の駐車場っぽい所で野宿するつもりだったが、三木崎に行かないなら、南に向う必要はないので初日に泊った大台林道へ戻る。途中、相賀のスーパーで買い出し。鍋の材料とお刺身セットなどを購入。
 例のポイントに到着。同じようにテントを設置、米を洗い、焚き木を集めて焚き火を開始。今シーズン何度目だろうか。ちなみに先週は毛勝山の登山口近く、片貝山荘手前の河原で焚き火した。ここもすごく良かった。
 広い河原なので流木が少ないが、周りはスギ、ヒノキの人工林なので、林の中に分け入って、倒れた木々を集めて焼べた。ここは河原に歩いて降りるしかないので、たぶん他人は使わないであろうから、また次回も南紀ツーリングで使うことになりそうだ。電波が入らないのはマイナス点だが。

3日目・海山から岡崎へ
ええやん、これ。普通の牛乳のカラーもあって悩んだ

 今日は帰るだけなので6時起床。時間があるので朝から焚き火。夜露でテントなどはビショ濡れ。焚き木も湿っているが、なんとか点火できた。昨日と同じく鍋の残りにラーメンを入れたものを朝食にした。
 片付けをしていると、自動車が近くに来た音がして、草刈機の音もし始めた。テン場の下流にはかなり広めの平地が作ってあって、重機も停っていたので、まだまだ工事をどこかでするようだ。彼等が去るのと同時くらいにバイクの準備もできたので出発した。
 時間に余裕があるのでR42を北上する。途中の道の駅でおもしろいTシャツを発見して、ついつい買ってしまう。
 勢和多気からは高速に乗り、さすがにこの時間帯では渋滞はまったくなく、3時間もかからずに岡崎に帰ることができた。

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