250705-07_飯豊連峰縦走


7/4(金)

この日は移動日。豊田市内に9:00頃に集合して、おぶせのハイウェイオアシスで昼ごはん。荒川胎内ICで高速を降りて、道の駅関川でお風呂に入り、ファミリーレストランメイクで夕食を摂って、天狗平ロッジに前泊です。ロッジ到着は19:00頃。


写真

携帯回線は圏外ですが、wifiが使えます。スッキリしない天気だったので、情報収集ができて有難かったです。
ちなみに、wifiのSSIDは「STARLINK」でした。きっとSTARLINKなんだね。そのまんまじゃーん。

水を汲ませて貰いましたが、沢水だそうで「消毒していません」と張り紙がありました。私は気にせず飲みました(というか、持ってきていなかったので、それしか無かった)が、今日も元気に生きています。

広い部屋を使わせてもらいました。素泊まり寝具なしで、確かひとり2,500円だったかな。
水は消毒されていないですが、電源は確保できます。口は少ないので、多人数ならタコ足推奨。

今宵の宿泊は我々のみなので、安心です。


7/5(土)

天狗平ロッジ(4:30)--地神北峰(11:12)--門内小屋(12:31, 12:58)--北股岳(14:00)--梅花川小屋(14:33)

本隊は丸森尾根を登ります。結構大変でしたね。標高差はあるし、湿気って暑いし、雨は降ってくるし、ガスって視界は悪くなるし、主稜線に出たらよろけるほどの風だし、命の水が一升もあって重たいし。ん?最後のは自分のせいか。
雪渓3回でアイゼンの脱着もありましたが、結果的にヤマレコのCTに対して、休憩込みで25%増しの所要時間でした。


写真

ロッジを出ると、外は湿気った生ぬるい風が吹いていた。
出発前に、また明日会いましょうと、1枚撮ってもらいました。

リーダーは本隊と分隊が無事に合流できるかとても心配していたようです。私は「会えなくても死にゃあせん」程度にしか思っていなかった。これは、立場の違いか、それとも、性格か。

そこそこの雨で、レインウェアを着て歩くものの、結局は汗でズブ濡れ。樹林帯ですら風が強く、先が思いやられる。この頃は、わりと真剣に撤退を視野に入れていましたね。

電波が入ったタイミングでYahooの雨雲レーダーを確認すると、どうやら、雨雲は通り抜けたようなので、レインは脱いで、ズブ濡れの服が乾くことを期待しながら歩く。

あんまり覚えていないですが、撮影時刻からすると、地神北峰の直下あたり。ツボで行けそうだと思ったけど、強風に煽られたときに、バランスを崩したら嫌だなと思ってアイゼンを付けたところかも。

花の写真を撮っているということは、これくらいの頃は、それほど悪い天候ではなかったようです。ほぼずっとガスに巻かれていた気がしましたが、そんなことはないようで。人間の記憶なんてのはいい加減なもんです。私だけかしら?

日本海側から風が吹きつけていたので、登山道が稜線に対して山形県側に入ると風裏になって一息ついて、尾根芯から新潟県側は暴風、を繰り返したような気がします。

南下しているので、向かって右が日本海側。右から左に草が流れているのが分かるでしょうか。結構な強風です。

門内小屋に到着。小屋番さんに様子を聞くと、ここは風の通り道になっているだけだから、先に進むと風はすぐに弱まるとのこと。梅花皮小屋は、水も出るし、広いし、今なら時間もまだ早いし、先に進むのがいいぞと勧められて、先に進むことに。長めの休憩を取り、落ち着いて態勢を整える。

北股岳。なんだか言うほど風も弱くなんねぇなぁ、ガセネタ掴まされたかや、と思いながら歩いていました。
このあたりからですね、翌日の昼頃まで、ずーっとガスの中でした。

花が咲いているからそれなりに楽しめるんですが、雪渓は面倒でした。先が見えないから、どこへ向かえばいいのか分からないし、見えないから様子も分からないので、とりあえずアイゼンつけるか、ってことで時間を食いました。

ガスの中に突然現れた、梅花皮小屋。うっすら写っています。見えるかな。

広くてきれいな小屋の2階を、今日も我々の貸し切りで使わせてもらいました。トイレが小屋の中にあるので、こんな天気の日はありがたいですね。水洗で、とてもきれいなところも素晴らしい。水場は少しだけ離れていますが、危険個所もなく、5月くらいから豊富に出ているようなので、わりと安心してアテにできそうです。


7/6(日)

梅花皮小屋(6:25)--烏帽子岳(7:18)--御西小屋(11:22, 11:58)--飯豊本山(13:43)--本山小屋(14:03)

「昨日掘り出した」という水場まで、本山小屋からの往復は、水汲みの時間も込みで25分でした。この水場が、今回の山行の中で一番危なかったね。

この日はほぼガスの中でした。御西小屋のちょっと先でようやくガスが取れて、視界が回復しました。
途中ですれ違ったパーティは「10回くらいアイゼンを脱着した」「ルーファイがめちゃくちゃ難しい」と言っていましたが、さすがにそれは大袈裟かな。でも、もしかしたら、南下と北上で印象が違うのかも。とはいえ、先が見えない中での雪渓歩きで、5回くらいはアイゼンの脱着があり、ペースの上がらない1日でした。ヤマレコのCT比で、休憩込みで倍近い所要時間となりました。


写真

小屋番さんの「夏道は、必ず雪渓の右手にあるから」という言葉を胸に、梅花皮小屋を出発。

「夏道を見つけてから進め」と言われたけど、このガスだぜ。夏道なんか見えっこないよ。

たまには花も。花じゃないか。もう綿毛だね。

午前中はこんな天気だったので、しばらくはこういう白い写真ばっかり。
あとで聞いたけど、飯豊の北部は日本海からの風でこういう天気になりがちで、南部と天気が違うことは良くあるそうです。

ルーファイしながら歩くのが適度な難易度で楽しかったですが、残念ながら写真の見栄えは同じなので、記録では尾西小屋までワープします。
この小屋、冬は雪で上まで全部埋もれるんだって。やっぱり日本海側は降るね。

計画していた大日岳のピストンは、時間と天候の都合でスキップ。
このあと、ようやくガスが取れて、展望が利くように。なんだかんだ言っても、景色が見えると気持ちが全然違うね。

本山に向かって気持ち良く登っていきます。

飯豊本山登頂です。さあ、あとは本日のお宿、本山小屋へと向かうだけです。

無事に分隊と合流、祝杯です。ビールは350mLが1,000円でしたが、結構飲みましたねぇ。
みんなで飲もうと思って、一升のうち半分は、ここまで持ってきました。


水場

水場はこんなところでした。「チェーンソーで3日かけて掘った」とかなんとか。

縦走路の雪渓よりも、水場が一番危なかった。滑っちゃったら丸腰じゃ止められないよねー。


7/7(月)

本山小屋(5:17)--切合小屋(7:17, 7:30)--三国小屋(9:09, 9:31)--御沢登山口(12:48)

最終日は景色が見えていたので気持ち良かったですが、標高が下がっていくので暑くてたまらなかったですね。雪渓は確か2回だけど、他に岩稜帯がちょいちょい出てきました。所要時間は、休憩込みでヤマレコの4割増しでした。暑かったからか、岩場のせいか、今日もゆっくりペースでしたね。

下山後は、いいでの湯で久し振りの入浴。汗を流した後は、喜多方でラーメンを食べて、帰路につきました。解散して、帰宅したのは23時頃でした。


写真

朝焼け。私は小屋から出ることもなく、朝飯に夢中になっていました。

ブロッケンも見られましたが、写真だと分かんないかもなー。

お世話になった本山小屋。出発前の1枚です。

そういえば、昨日小屋に到着したとき、ストックの先端にラバーキャップをつけていない人は、苦言をもらっていました。

内緒だけど、のじーは流石だよ。どうやら気配を察知して、叱られる前にサッと仕舞ったらしい。
ボーっと生きてんじゃねーよ!

昨日まであまりよく見えなかったゼブラを堪能するふたり。

もしピストンするならば、こっち側の方が岩稜帯があって楽しいかな。

下から見るとこんな感じ。雨で濡れていたら嫌かもね。

これが最後の雪渓です。かずこと私はノーアイゼンで行っちゃいましたが、つけてもいいと思う。

穴の中に入って遊びました。これが涼しいのよ、外よりもだいぶ。

ふたたび梯子。

この辺が岩稜帯の最後の写真です。ちょっとガスってんね。

切合小屋と三国小屋でも休憩しましたが、写真は撮っていないみたい。
三国小屋は、管理人さんが水場の整備に出掛けていて、楽しみにしていたコーラを買えず・・・。

もう暑くてたまんねぇ。頭から豪快に水浴びです。
このあとは、黙々と標高を下げるばかりで、写真がほぼない。

撮ったときはシロバナと思って撮ったんだけど、あとから見るとうっすらピンクが入っているような気がします。萼にもちょっと色がついている。

これはネットで検索して見つけた写真ですが、光の加減じゃなくて、完全に白いよね?萼も色抜けしているようです。

いよいよフィナーレ、車両通行止めの林道を10分ほど歩いて、無事にゴールです。


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください