0812大峰・池郷川本谷上部遡行

雨の予報で小渋川遡行をやめて、大峰の簡単な沢に急遽変更しました。

日曜の夜に出発して、沢近くの公園で前泊しました。
天気がよいのでテントを張らず、芝生にマットを敷いて寝ましたが、おかげで流れ星をいくつか見ることができました。

翌日、林道のゲート前に車を停めて7時前に出発。資料では1時間強のアプローチが3時間弱もかかる大変なルートでした。途中まではマーキングがあり、捨て縄もあったのですが、それでもルートを見つけるのに苦労しました。

入渓点。開けた明るい沢。

やっとこさ沢に降りると、明るい開けた沢でした。道中は資料の通り、綺麗なナメ滝が連続。天気も良かったので最高に気持のいい沢歩きになりました。

ナメ滝が続く
12m滝は上の6mと一緒に巻いた

大きな淵や釜では泳いだり、お気楽な沢でした。途中、一箇所だけ12m滝でロープを出しましたが、取付の場所に悩んだものの、簡単に登れて簡単に懸垂できました。滝らしい滝はここだけでした。

しかし、昼過ぎくらいから雲行きが怪しくなり、そのうち本降りの雨に。雷の音も近くなってきました。予定より2時間くらい遅れて最初のテン場予定地まで到達。もっと上に行っておきたかったのですが、雨が強くなってきたので幕営を決定。
高台で荷物を下し、K田くんがテントを出してみたら、それは冬フライ。
仕方なく、フライとポールをテント状に張って雨をしのぐことに。雨が降り続いているので焚き火は諦め、酒を飲み始めました。前日、2時間半しか眠れなかったので、そのうち全員眠くなり、夕食はとらずに眠ってしまいました。

翌朝、前日食べなかった中華丼を作ってもらって食べてから出発。
2時間ほどの三俣から、靴を履き替えて詰め上がることに。この先は長いので水をたっぷり補給。急登ではあるものの、踏み跡があり、やぶこぎはしなくて済んだのですが、暑さと重さで大汗をかきました。
いくつものピークを越えるのでアップダウンが続き、道はあるものの、笹で隠れていたりしてはっきりしません。予定より1時間以上遅れて4時間で林道に出て、そこからもう1時間ほど歩いて車に戻りました。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください