山行報告

211014-17_八ヶ岳全縦走

10月14〜16日でソロのテン泊にて八ヶ岳縦走してきました。自宅を1時半に出発して5時に観音平を満天の星空の下出発です。ソロでの暗闇の出発はいつも緊張します。40分ほどで明るくなり黙々と標高をあげます。稜線に出ると権現岳・赤岳・遠くゴールの蓼科山まで見えてテンションが上がります。

権現岳を越えると岩場が増えて長い梯子や鎖場がありましたが、キレット小屋から真教寺分岐までは鎖は少なく、崩れやすい岩もあったので注意が必要です。赤岳直下から横岳辺りは大きな岩で安定していて、各所に鎖があるので3点支持であれば問題なく歩けると思います。

ただ、自分が今まで八ヶ岳を歩いた日帰り装備でのctと比べると遅れぎみで、いつもなら岩場で稼げるctが全く稼げず、計画から遅れる事がとても焦りに繋がりました。横岳の後は歩き易く、硫黄岳からは下るだけなので、そこで何とか巻き返して16時前にオーレン小屋に着けました。

この日の夜はとにかく冷え込み3時半に起きた時はテントが凍っていました。テント撤収用に最近ゴム手を持って行っているので、撤収に末端の寒さは問題なく予定通り5時に出発です。ゆっくり歩行なので根石岳でのご来光は無理でしたが、手前で焼けた赤岳や天狗岳が望めました。暖かな陽を浴びて先を急ぎます。麦草峠以北はほぼ初めての山域でワクワクしての歩行です。茶臼山展望台は本当絶景でした。しかし雨池山から三ツ岳までが岩と根っこで段差の大きな急登。それが終わるとこれまた悪路!いや、普段の私なら好物のゴーロ地帯です。とにかく大きなゴーロで隙間が大きい。ピョンピョンと渡る感じですが、苦手な人にはかなりの時間を要すると思います。

実はこの辺りのct計算は間違えて計画していたので、それを踏まえて頑張って歩いたのですが、区間だけでもctに追いつかない。疑問に思い帰宅して違う資料と比べたらYAMAPは全体的に登りは辛く、この辺りだけはヤマレコも辛いタイムでした。右手には行きたかった大岳が見える。しかし16時までに受付をする。それを絶対として歩を進めていたので、コースを亀甲池ルートに変更しました。結果として余裕を持って到着出来たものの微妙な気分でした…

この日は双子池の雌池のほとりでテントを張りました。昼間の気温は前日とほぼ変わらなかったと思いますが、夕方からの冷え込みはなく快適でした。明け方上空は強風だけどテントは終始全く揺れず、しかも全く濡れておらず仕舞うのには最高の状態でした。そのお陰で3日目のザックは軽い!歩も軽かった気がします。登りやすい双子山を越えて、一度大河原登山口まで降りて最後の蓼科山に登り返します。少し崩れやすい石の急登が緩く降りた後に、とても心拍数とテンションが上がるゴーロな急登です。途中ガスと強風で少し雨気味でしたが、頂上直下ではおさまり、頂上では青空と歩いてきた南八ヶ岳を望めました。

何せ荷物が軽いので下山もスムーズ!紅葉を満喫しながら進みます。すると途中で1便早いバスに乗れる可能性に気づき、ラストスパートとばかりに競歩で頑張りました。バスで茅野駅まで、電車で小淵沢駅まで、そこから車回収の歩行…スパティオ小淵沢でザックをデポさせてもらい、景色は良かったけれど精神的には中々の修行でした。

さて、今回私をほんろうさせたct。今回山と高原地図がない為YAMAPで計画をしたのですが、何せctがポンコツ過ぎたので、帰宅して改めて確認したら以前とctが変わっていたんです。かなり緩くなっていました。帰宅してWi-Fi環境になった時バージョンアップしていたのでどうやらそれで改善されたようです。これで今後の計画は多少安心ですが、やはりそもそもが山と高原地図が一番信頼出来るかもしれませんね。

1日目 5:00観音平−9:20権現岳−12:30赤岳−14:05横岳−14:55硫黄岳−15:50オーレン小屋

2日目 5:00オーレン小屋−6:05根石岳−9:35麦草峠−12:15雨池山−13:15三ツ岳−13:55北横岳−15:30双子池キャンプ場

3日目 5:00双子池−5:45双子山−6:05大河原登山口−7:50蓼科山−9:50蓼科山登山口−10:44親指入り口BS=茅野駅+12:10小淵沢駅−12:50スパティオ小淵沢−14:30観音平

今回一人で毎日11時間の行程で、時間と体力を上手く調節して歩行する事に集中しました。無事2日間とも16時にはテン場に到着出来て、3日間とも同じペースで歩くことが出来たのは、とても達成感がありました。歩行時間30時間40分・53km・累積標高5500m。過去最高です。大好きな八ヶ岳で大満足の3日間でした! 西田

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