日時 | 2023年7月11 日 |
山域 | 御在所岳 中尾根 |
参加者 | 西田・元会員Tさん |
日程
7月11日 | ヤマダ電機安城店(0600) = 湯の山かもしか大橋手前P(0700,0720)- 藤内小屋(0810)-登攀-藤内小屋(1520) -P(1600)= ヤマダ電機安城店(1700) |
日誌
前日の夕立で濡れが心配だったので、まぁ一壁で練習のつもりで向かったらスカイランが封鎖されていた。とは言え裏道までは遠くないのでかもしか大橋の手前で駐車。それでも前尾根へのパーティが3組程と一壁が1組いた。
一壁でもそれなりに濡れていたので、一壁のどっか登るつもりで荷物をデポして中尾根の下見だけ行くことにしたが意外と登れそう。デポを後悔しつつ荷物を取りに戻るとザックが荒らされていた。多分・・・サル?一壁で荷物の傍を留守にする時は気を付けたほうがいいかも。
さて登攀。とりあえずP4の1ピッチ目までダブルロープ1本で懸垂下降。リードのTさん濡れてるの気にしつつも余裕そう。フォローの私、登攀早々にトランシーバーがぶっ飛ぶ。回収しに降ろしてもらう。セカントビレイで降ろす練習にもなったんじゃ?苦笑
2ピッチ目もTさんリード。私が完全にビビってたせいです。トップアウトしたら懸垂下降する。
3ピッチ目はP3の取付きから。見上げると登れそう?って事で私がリード。ほぼナチュプロなので気合を入れる。自分でのプロテクションが一番信用出来ない・・・なのに少し調子に乗った頃レイバックを試したくなった。で、足の張りが甘くフォールした。我が2番とTさんが止めてくれた。ありがとう!練習してないのにレイバックとかすみません・・・その後素直にチムニーの中で登ったけど、チムニー内に刺したカムにスリング付けなかったからロープ重くなって反省。こうゆう少しの事でとてつもなく時間ロスするんだよね・・・。そのトップアウトして後懸垂下降した。
4ピッチ目はP2。目の前にあるダイレクトルートに取付くも難易度凄い。(後でトポ見たら5.10bだけど取付崩壊で多分もっと難しい。)TさんがA1せずにトライして1回フォール(グラウンドギリギリだった汗)したけど、流石ムーヴ組み立て直して乗越た。その後3ピン目までシビアで、久しぶりにシビレたと言ってた。相当だな。私はもう登る気が無くなっていたがガチャ回収しないといけないので、1ピン目にアブミを付けてトライ。A0してても右足があげれず左足のヒールが外れてフォール。次はロープでA0してみたら上体が上げれて登れた。2ピン目からはA0せずバランシィになんとか登れてホッとした。確かにその辺りからは10bかも。
もういい時間になってしまったのでP1は登らずに懸垂下降してP4の取付付近へ。今回ザックは1個にしたのでデポしたザックやアプローチシューズを回収した。
そういえば藤内小屋までの整備が進んでいます。ホント感謝です。
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アプローチはⅡ級。全体はⅤ級。なるほど。って感じ。私はやっぱり草付きやガレやルーファイが楽しいみたい。そうなると夏合宿の八ッ峰いよいよ行きたくなっちゃったなぁ。登攀はコンスタントに練習あるのみだわ。誰かたまには練習に付き合ってください。