230820-21_槍穂ならぬ西穂高岳だけ

日時2023.8.20-21
山域西穂高岳
参加者西田

日程

20日あかんだなP(0000,0620)=大正池(0700,0730)ー田代橋(0800) — 西穂高岳登山口(0810) — 西穂山荘(1120)<泊>
21日西穂山荘(0340) — 独標(0450) — ピラミッドピーク(0515) — 西穂高岳(0600)ー西穂高岳(0755,0850)ー上高地(1110)=あかんだなP

日誌

本当は槍穂だった。ずーーーっと自分の中でグダグダと言い訳出して悩んでた。
行かないと絶対後悔する気がして、仕事終わりに向かうも…運転中に見た天気予報はやはり良くなく、向かう空には稲妻が飛び交う…。またも恐怖心が襲ってくる。
途中のSAで今一度調べ直して、留守本部には迷惑掛けるが保険で考えてたコースに急遽変える。

あかんだなでしっかりと寝て、ふみさんのお参りに行った。藪を漕ぎ出したが猿の集団が凄くて今回は手前で諦めた。それでもふみさんからガンバッ!と声を掛けて貰えた。予定より早く着いた西穂山荘で、テントの中でのんびりしていたら、予定より早くしかも強い雷雨に襲われた。早く着いてて良かったと安堵😮‍💨

そして明日の予報も少し悪くなった。出発を早めることにした。が。起きて予報を見たらもう少し悪くなってる…前日の雨がキツかっただけに、パッキングを何度もやり直す位グジグジと悩んだ。だから出発も結局遅くなってしまった。

『重い荷物を担いでトライして、だめなら帰ってこればいい』しかしソロが故にそんな意欲も湧かず、荷物はデポして3:40出発。それでも出発早々にデポを後悔して取りに行こうか…とまたグジグジと悩んだ。

6:00ど快晴で貸切の西穂高岳に立った。予定時刻より早いし、CTより速いみたい。岩場はやはり楽しく、その先の景色を見ると荷物を持ってきてない事にこの時は本当に後悔した。でも下山途中にガスの湧き具合とヘリの音を聞いて、嫌いなピストンできっと良かったんだと自分に思い込ませて帰路に着いた。

感想

家でジャンダルムで滑落のニュースを見た。先行者だ…(テンバで私より早く出た人がいたから、もしかするとその人かもしれない…)あの時私も予定通りジャンに出発してたら…そう思うと、ずっとグジグジと悩んだのは第六感だったのかもしれない。今回は色々と敗退してしまったが、次に繋がる良いキッカケになったと思う。

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