【番外編】梶山元湯ツアー(最終日)に参加しました!

山行名梶山元湯(洞窟温泉)ツアー
 山域新潟
 期間2023年 11月5日(日)、日帰り
参加者N島(単独)

日誌

※会山行では無くガイド山行ですが、山好きの皆さんに紹介したいので投稿します。

今回は秘湯探検家の渡辺裕美さんが紹介したことで一躍全国的に有名になった梶山元湯ツアーに参加しました。11月なのに夏日の晴れ予想、期待して出発!途中、早朝の白馬村を通ると無茶苦茶寒い。本当に夏日になるのかと疑問を持ちながら積雪した白馬三山を望みながらドライブを楽しむ。少し暖かくなってきたなと感じる頃、糸魚川市の根知地区公民館に到着、ここが集合場所。梶山元湯ツアーは根知未来会議という地元の方々が村おこしの為に企画されているツアーで、目的地の梶山元湯は私有地でツアー以外の立ち入りは禁止。1人から予約可能でガイド料は6,000円だが、2人で参加すれば3,500円/人、5人で2,000円/人と参加人数が多くなるにつれ安くなるシステム。1組/日なので他の知らない人と組み合わせられることはなく安心。今日は今シーズン最終日ということで温泉を閉める(掃除する)ため、ガイドと地元の方で4名、雨飾山荘の女将さん、私の6名でのツアーとなった。公民館から車で約15分で入山口に到着。いきなり頸城駒ヶ岳の紅葉が素晴らしい!

元湯までは1時間の山道。一般の登山道ではないのと急坂で滑りやすいが、根知未来会議の方たちが張ったロープがいたるところに設置されているので、しっかりロープを掴んで進めば問題無し。また沢沿いを進み渡渉が2カ所くらいあるが、慎重に行けば問題ない。紅葉を楽しみながら進むと沢の途中にいきなり洞窟温泉の入り口が現れる。想像していたより小さな入口で、よくこんなところに温泉を見つけ出したものだと感心する。お湯が貯まるまで約1時間、洞窟の奥約30mにある源泉の散策や昼食を取りながら楽しみに待つ。着替えはガイドの方々が1人用テントを張ってくれるので、その中で水着に着替えて、いざ入湯!

源泉は38度でお湯を貯めている間に少し温度が下がっているので少しぬるめだが、長湯するにはちょうど良い温度。色が本当に茶色くて鉄分が入っているのかと思ったが、後で調べると泉質はナトリウム-炭酸水素塩なのだそう。水着やタオルが真っ茶色になるので、新しいものは持って行かない方が良い。のんびり温泉を満喫し、下山開始。終始ガイドのおじさんが楽しい話や周辺の山の話をしてくれたので本当に楽しいツアーでした。根知未来会議の地元の皆様、私一人の為にどうもありがとうございました!

帰りに新聞紙に巻かれた無骨な感じが大好きな白馬錦の原酒を買いたくて、恒例の信濃大町駅前「酒の大町」を訪れるが、廃業したことを知る。残念な気持ちと寂しい気持ちが混ざり落ち込む。今となっては、若い女の子が来ると沢山の試飲を進めてくれる店主のおじいちゃんが長生きしていることを祈るのみです。

感想
念願の秘湯を訪れることができ本当に良かった。これからも全国の秘湯を巡りたい。また、今回のツアーで北アルプス周辺に色々良い山があることを知らされた。バリエーションの海谷山塊や明星山など近い内に計画したい。

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