221029-30_晩秋の和名倉山

概要

山行名和名倉山(白石山)山行
 山域関東
 期間10月29日(土)-30日(日)
参加者N島(CL、記録)、I村(配車)、N原(食当)

日程

10/29(土) 岡崎(7:20)==豊田東IC(7:45)==阿智PA(9:00,9:10)==双葉SA(10:45,11:30)==勝沼IC(11:30)==民宿「みはらし」(13:05,13:40)–将監小屋(15:45) TS1

10/30(日) TS1(5:10)–山ノ神土(5:50)–東仙波(7:45)–和名倉山(9:50,10:10)–東仙波(12:00)–山ノ神土(13:30)–TS1(14:00,14:30)–民宿(16:00,16:30)==大菩薩の湯(17:15,18:00)==勝沼IC(18:45)==渋滞==岡崎(23:00)

日誌

秋晴れの天気が続く中、9月に台風で延期した200名山の中で面倒な山ベスト8に入る関東の和名倉山に出発。初日は遅く出て、昼食後に登山口にある民宿「みはらし」に到着。ちょうど下山された方がいたので駐車できたが、民宿前の駐車場はあまり広くなく6台程度でもう満車状態。(日帰り500円/1泊2日1,000円)女将さんからお茶とフレンチトースト、里芋の煮物のおいしいお茶請けを頂き大変感謝!将監小屋までの道は車が入れる道で所々に紅葉があり、楽しく喋りながら行くと重い荷物であまり苦にならず小屋に到着。テント場は予約不要で1,000円/人、水も取ることができる。最大で15張程度だが9割程度が既に埋まっており、我々がラストのテン泊者であった。週末だけ小屋の方がおり素泊まりや飲み物を購入することもできる。食当さんのおいしい芋煮で暖まりながら約1年ぶりテントで宴会を楽しむ。

翌日は行程が長いので、3時半起床で5時に出発。日の出前に山の神土まで進む。ここから一般登山者は唐松尾山や笠取山に向かうが、我々は200名山なのにマイナーな和名倉(白石)山に向かう。いきなり笹地獄が待ち構えており、初心者は道迷いや笹に滑って転倒に注意。赤テープが所々に打ってあり、しっかりGPSなど駆使すればあまり危険はない。藪漕ぎに疲れた頃に笹地獄を抜けると、展望が開け、冠雪した富士山が現れ疲れが吹き飛ぶ。それ以降は藪漕ぎはなく、昔に登った雲取山や甲武信ヶ岳を望みながら気持ちの良い稜線歩きを楽しむことができる。紅葉は山の中腹が最盛期で稜線上は針葉樹が多く紅葉は無いが、代わりに初雪の道を楽しむ。積雪が結構あり、もう少し遅かったら軽アイゼンが欲しいくらい。
和名倉山は非常になだらかな山容で、頂上は道の途中の様な樹林の中なので標識が無ければ通り過ぎてしまいそうでした。帰りも長く、最後に笹地獄が待っているので気が抜けない。小屋から往復9時間掛ったので達成感がありましたが、最後まで何故200名山になったのかが良く分からない山でした。また、車での帰り道も恵那山トンネルで工事渋滞があり、岡崎に戻ったのは23時を超えていたので楽しくもありましたが、とっても疲れる山でした。

感想

メンバーと天気に恵まれ200名山の92座目を登頂できました。予想外に稜線歩きが楽しかったのと、久しぶりにテントで宴会ができて楽しい山行でした。

221029-30_晩秋の和名倉山” への1件のフィードバック

  1. 良いメンバーでした楽しい報告書楽しい山行ありがとうございました。苦しかったことも楽しかったことも、この報告で2度も楽しめました。これで深く思い出に残ること間違いない。
    200名山ひとつ取ったぞー❣

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