230923-24_赤湯温泉でのんびりしてから苗場山縦走

山行名苗場山山行
 山域新潟
 期間2023年 9月22日(金)-24日(日)
参加者N島 (単独行)
9/22(金)岡崎(4:00)==豊田東IC(4:30)==駒ヶ根SA(6:00,6:10)==豊田飯山IC(7:40)==朝食==清津峡(9:15,10:00)==自転車を下山口にデポ(11:1511:25)==赤湯登山口(12:00)–車止めゲート(13:30)–赤湯温泉「山口館」(15:30) TS1
9/23(土)TS1(6:40)–赤倉山との分岐(7:00)–フクベの平(8:40,8:50)–八合目(9:30,9:40)–2,068m(10:30,10:45)–苗場山2,145m–神楽峰(13:20,13:30)–和田小屋(15:15) TS2
9/24(日)TS2(6:30)–町営駐車場(7:00)==かぐら三俣バス停(7:40,8:38)==元橋バス停(9:00,9:10)==自転車回収==猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」(10:10,11:00)==月夜野IC(11:30)==前橋IC(11:50)==シャンゴ前橋石倉店(12:00,12:50)==前橋IC(13:00)==岡崎(19:00)

日誌

9/22(金) 天気:曇り

有休を取って苗場山を目指す。以外に早く新潟に入れたので急遽気になっていた清津峡に立ち寄ることに。平日の早朝にも関わらず結構観光客がいて、さすが有名なばえスポットだ。トンネル内は薄暗く、奇妙な音楽が流れているのでホラー感がある。写真スポットは中々綺麗だったので今度は家族で来たいと思う。帰りには観光バスや外国人が多くなってきたので早めに来ることをお勧めする。

昼食をコンビニで取り、帰りのタクシー代を浮かせるため下山口に自転車をデポ。赤湯温泉の登山口は国道から少し入ったところに小さな広場があり、ここに駐車して歩き始める。国道から赤湯温泉に向かう登山者は少ないのか、踏み跡が少なく若干道があっているのか不安になる。栗の実が沢山落ちている山道を林道を横切りながら進むと、車止めのゲートに着く。車の数を見ると何名かは泊まるお客さんがいる模様。更に1時間半、山道を進むと赤湯温泉「山口館」に到着。赤湯温泉は清津川の横に「玉子湯」、「薬師湯」、「青湯」と3つの泉質の異なる露天風呂がある。(「赤湯」は無いらしい(笑))。ゆっくり汗を流し、美味しい夕食を頂く。今夜は4組の宿泊者しかおらず、個室状態で夜は各部屋にランプを灯してくれるので、雰囲気を楽しみながら就寝。

9/23(土) 天気:雨

山口館は朝食も美味しくおかわりしてしまった。女将さんも愛想が良く本当に気持ちの良い温泉宿でした。赤湯温泉は最高だったが、天気がイマイチの予報。低気圧が過ぎ去って大陸の高気圧が張り出し、晴れになると思ったが、関東方面は秋雨前線の影響を受け雨の予報に変わってしまったので仕方なく出発。最初は清津川のほとりを進み、色の変わった水溜まりに触れると温かいので所々に温泉が湧いているようだ。吊橋から山道に入る。赤倉山の分岐を過ぎ、フクベ平はブナ林となっている。まだ秋には早く葉は緑色。所々美味しそうなきのこが生えているが、後で調べたら白いキノコは猛毒のドクツルタケ(別名は殺しの天使)だそう、危ない、危ない。紅葉は先端が少し赤くなっているものも見かけたが、まだ早く、代わりに遅咲きの秋の花が多く見られた。ウメバチソウ、コゴメグサ、アキノキリンソウ、オオシラヒゲソウ、ダイモンジソウ等が小雨振る中でモチベーションが下がる私を楽しませてくれる。

急登を登りきると苗場山の高層湿原に到着。花はないが、草が少し茶色くなっており秋を感じさせてくれる。少し進むと山頂。ヒュッテにはたくさんの登山者が休憩していた。

天気が良くないので早めに下山開始。神楽峰を越え、上ノ芝、中ノ芝、下ノ芝と3つの湿原を越えると本日の宿「和田小屋」のあるかぐらスキー場に到着。普通の登山者はあまり泊まらないと思われる和田小屋だが、タクシー代をケチって泊まる計画。苗場山頂ヒュッテや赤湯温泉は土曜日なので満室だそうだが、和田小屋はわずか3組で経営が大丈夫か心配になってしまう。山小屋ということもあり大広間にカーテンで仕切る形式(2部屋は個室あり)。夕食は予想を裏切りめちゃくちゃ美味い!本当に下界のホテルや旅館並みの食事を頂く。一人で食事から接客まで対応してくれたお兄さんに感謝!お風呂に入ることができ、暖房もついており快適に過ごすことができた。

9/24(日) 天気:晴れ

後は帰るだけとなって天気は晴れ。もう一度登り返す元気はないので潔く下山。駐車場から沢山の登山者が登ってくる中、一人だけ下る。駐車場にデポした自転車にのりダウンヒルを開始!思ったよりスピードが出てブレーキを掛け続けないと崖から転げ落ちそう。登りの車に轢かれない様に慎重に進む。早朝の風を切りながら一気に国道まで下る。最初はビビっていたが慣れてくると楽しいサイクリングだった。道の駅「みつまた」に自転車を止め、バスで入山口に戻る。帰りは猿ヶ京温泉に立ち寄り、群馬の有名店「シャンゴ」さんでベスビオを頂く。少しピリ辛だが美味い。高速道路から色々な山を眺めながら岡崎に帰りました。

感想
天気はあまり良くありませんでしたが、計画を全てやりきることができて振り返ると良かったと思う。今回も百名山だったので、今度は二百名山の上河内岳を成功させたい。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください