山行名 | 鳳凰三山山行 |
山域 | 南アルプス |
期間 | 2023年 8月20日(日)-21日(月)、テント一泊 |
参加者 | N島(単独) |
8/20(日) | 岡崎(2:40)==岡崎東IC(3:00)==清水JCT(4:10)==双葉JCT(5:10)==韮崎IC(5:15)==青木鉱泉(6:15,6:40)–南精進滝(8:20)–白糸滝(10:15,10:30)–五色滝(11:00,10:20)–鳳凰小屋(12:20) TS1 |
8/21(月) | TS1(5:45)–地蔵岳2,764m(6:25,7:00)–観音岳2,840m(8:30,8:45)–薬師岳2,780m(9:10,9:20)–御座石(10:00,10:10)–青木鉱泉(13:00,13:15)==道の駅「信州蔦木宿」(14:00,14:40)==小淵沢IC(14:50)==岡崎(18:30) |
日誌
8/20(日) 晴れのち曇り時々雷雨
昨年コロナに掛かって行けなかった南アルプス・鳳凰三山へリベンジ!コロナが明けたから鳳凰小屋のテント場も予約がいらないだろうと思ったら、まさかの土日は要予約。土曜日は予約が取れず、日曜日出発に変更。青木鉱泉までの林道は未舗装が多くパンクしない様にゆっくり進む。青木鉱泉の駐車場は1日800円。ドンドコ沢は何カ所か渡渉と岩場があるが注意して行けば問題無し。蒸し暑い登り坂をテント装備を担ぎ進むが、ポイント毎に南精進滝、白糸滝、五色滝など立派な滝が次々現れるので辛い気持ちを楽しませてくれる。昼過ぎに鳳凰小屋に到着すると暫くして雷雨となる。登りで降られなくて良かったが、テントも張れず1時間以上雨宿り。雨が止んでからテントを設営し、やっと落ち着いてビールで乾杯。酔っぱらって寝ていると夜中に再度強い雷が何度も鳴り、明日の天気が気になって何度も目が覚める。
8/21(月) 晴れのち曇りのち雨
天気が心配だったが、起きてみると雲が多いが晴天。連日天気が不安定で、午後からは雨の可能性が高いので朝飯をさっさと済ませ出発。程なくして白砂の急登となり足を取られるが、登りきると地蔵岳のオベリスクが出迎えてくれる。更に遠くには甲斐駒ヶ岳!そこから三山の周回開始。稜線の東側は雲が多く富士山方面は望めないが、西側は晴れており北岳や間ノ岳の先に南アルプスが望めて久しぶりに気持ちの良い稜線歩きを楽しむ。
更に観音岳までの稜線には今回の目的であるタカネビランジが絶えることなく咲いている。時期が終わっているものが多かったが、花崗岩の白砂に可憐に咲くタカネビランジに初めて出会い感無量!稜線には他にイワギキョウ、ウスユキソウ、コゴメグサ、トウヤクリンドウなど植生が豊かで本当に気持ちが良い。鳳凰三山はこれまで積雪期しか登ったことが無かったので、花の時期もお薦めの山であることが分かった。観音岳、薬師岳と進み、白砂と岩稜、花一杯の稜線を満喫する。下山は中道登山道を下るが稜線に比べ御座石以外何も見どころが無いのと曇りであったので黙々と下る。下山後は少し離れた道の駅「信州蔦木宿」の日帰り温泉で汗を流し、翌日から仕事なので早めに帰宅しました。
感想 |
何年かぶりのソロテントでの山行で疲れましたが、達成感に溢れる山行になりました。 二百名山が終わったら、行っていない季節の百名山を登り直すのも良いかなと思いました。 |